阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)
更新日:2023年10月5日
松戸市指定文化財 有形 昭和55年7月21日指定
萬満寺(まんまんじ)の創建当時の本尊は、大日・阿弥陀・薬師の三如来(さんにょらい)といわれていますが、江戸時代より何回かの火災を受けており、現存するものはこの阿弥陀如来坐像のみです。ゆるやかに垂れた衣や面相から鎌倉時代の優れた作風がうかがえます。明治期に大修理が行われていますが、一部に江戸期補修の形跡も認められます。像高133センチメートル、ヒノキ材を用いた寄木造(よせぎづくり)、漆箔(しっぱく)仕上げです。
所在地
馬橋2547 萬満寺
交通
JR馬橋駅より徒歩3分
案内図
【市指定有形文化財】阿弥陀如来坐像
松戸市馬橋2547 萬満寺
