松龍寺山門
更新日:2017年6月1日
松龍寺山門は、本堂に至る参道上に建築され、細部の様式手法から江戸時代後期(18世紀後半)に建築されたと推定されております。
建築の様式は、木造で、2本の本柱(ほんばしら)と2本の控柱(ひかえばしら)計4本の柱からなる一間薬医門形式(いっけんやくいもんけいしき)となっています。棟木(むなぎ)の背側に残る棟札(むなふだ)には、山門の修理記録が記されており、また、桟瓦葺屋根(さんがわらぶきやね)・懸魚(げぎょ)及び門扉(もんぴ)以外の部材は、建築当初のものと見られます。
市内に残る江戸時代後期の建造物としては、価値が高く、貴重な建造物となっています。
所在地
・松戸1505 松龍寺内
交通
・JR新京成線松戸駅西口から徒歩約10分
案内図
【市指定文化財】松龍寺山門
松戸市松戸1505 松龍寺内
