松龍寺山門(しょうりゅうじさんもん)
更新日:2023年5月23日
松戸市指定文化財 有形 平成29年4月13日指定
細部の様式や手法から、江戸時代後期の18世紀後半の建築と推定されています。
木造で、2本の本柱(ほんばしら)と2本の控柱(ひかえばしら)計4本の柱からなる、一間薬医門形式(いっけんやくいもんけいしき)となっています。桟瓦葺屋根(さんがわらぶきやね)・懸魚(げぎょ)及び門扉(もんぴ)以外の部材は、建築当初のものと見られます。棟木の背側に残る棟札には、昭和36年(1961年)の山門修理記録が記されています。
市内に残る江戸時代後期の建造物として価値が高く、貴重な建造物となっています。
所在地
松戸1505 松龍寺内
交通
JR新京成線松戸駅西口から徒歩約10分
案内図
【市指定文化財】松龍寺山門
松戸市松戸1505 松龍寺内