経世塚(けいせいづか)
更新日:2023年6月7日
松戸市指定文化財 史跡 昭和44年4月1日指定
天文(てんぶん)7年(1538年)、小田原の北条氏綱(うじつな)軍と、小弓公方足利義明(おゆみくぼうあしかがよしあき)・里見(さとみ)氏の両軍が戦った第一次国府台(こうのだい)合戦では、義明父子をはじめとして多くの戦死者が出ました。「本土寺過去帳」には、経世塚周辺の相模台での戦死者は千余人と記録されています。
経世塚(けいせいづか)はその供養のためにつくられたと言い伝えられてきました。塚は陸軍工兵学校の建設で壊されましたが、昭和5年(1930年)に陸軍が復元し、現在の塚は平成7年(1995年)に聖徳大学によって移転の上復元されたものです。
所在地
岩瀬531 聖徳大学
交通
JR松戸駅より徒歩5分
案内図
【市指定史跡】経世塚
松戸市岩瀬531 聖徳大学