松戸中央公園正門門柱(旧陸軍工兵学校正門門柱)(まつどちゅうおうこうえんせいもんもんちゅう きゅうりくぐんこうへいがっこうせいもんもんちゅう)
更新日:2023年11月7日
松戸市指定文化財 有形 平成21年6月18日指定
陸軍工兵学校は、工兵のより高度な技術研修教育のため、相模台にあった松戸競馬場(船橋市の中山競馬場の前身)跡地に大正8年(1919年)開校し、昭和20年(1945年)8月に閉校しました。煉瓦(れんが)造りの正門は大正9年(1920年)に造られたもので、市内に残る数少ない煉瓦建造物です。
警備のための歩哨哨舎(ほしょうしょうしゃ)は、竣工当時木造でしたが、昭和初期にコンクリート造りにしたものです。正門は、門柱頂部の門灯と門扉がなくなっていますが、現存する門柱4基と歩哨哨舎が往時の様子を伝えています。
所在地
岩瀬字相模台487番1外 松戸中央公園前
交通
JR新京成線松戸駅東口より徒歩7分
案内図
【市指定有形文化財】松戸中央公園正門門柱(旧陸軍工兵学校正門門柱)
松戸市字相模台487番1外 松戸中央公園