徳川昭武関係資料(とくがわあきたけかんけいしりょう)
更新日:2023年10月5日
松戸市指定文化財 有形 昭和55年7月21日指定、平成17年11月10日指定
水戸徳川家第11代当主昭武(あきたけ)の関係資料で、陣笠(じんがさ)や陣羽織(じんばおり)は、いずれも1867年のパリ万国博覧会に昭武が将軍名代として渡欧した際に持参したものです。平成17年(2005年)に追加指定された資料(4,039点)は、父の斉昭(なりあき)や兄の慶喜の書画、パリ万博関係資料では金時計・ブロンズ像など国際交流を物語る品々とその後の留学中の記録、長年にわたる松戸徳川家の公用日記や多種多様な昭武の私日記、受領した書簡群、薩摩切子に代表される精緻な美術工芸品の数々、100年前の戸定邸内外を撮影した古写真などから構成されています。
(上)陣羽織 (下)狩衣 御別邸日誌
徳川昭武肖像入懐中時計
藍色切子栓付六角酒瓶
マルセイユでの徳川昭武一行
徳川慶喜書簡
所在地
松戸714の1 戸定歴史館
交通
JR松戸駅より徒歩10分 戸定が丘歴史公園内
案内図
【市指定有形文化財】徳川昭武関係資料
松戸市松戸642の1 戸定歴史館