二十世紀梨誕生の地(にじっせいきなしたんじょうのち)
更新日:2023年6月8日
松戸市指定文化財 史跡 昭和40年3月9日指定
旧大橋村(松戸市大橋)生まれの13歳の少年、松戸覚之助(まつどかくのすけ)が、親戚の家で見つけた小さな梨の木を自宅に植え替えて10年、明治31年(1898年)に成熟果を得ることに成功しました。これが後の二十世紀梨です。現在二十世紀梨の産地として知られる鳥取県には、明治37年(1904年)に松戸から苗木が送られました。梨の原木は昭和10年(1935年)に国の天然記念物に指定されましたが、同22年(1947年)に枯死(こし)してしまいます。
原木の一部は、松戸市立博物館と鳥取二十世紀梨記念館で展示中です。
所在地
二十世紀が丘梨元町24 二十世紀公園
交通
JR松戸駅より新京成バス「二十世紀ヶ丘」下車3分
案内図
【市指定史跡】二十世紀梨誕生の地
松戸市二十世紀が丘梨元町24 二十世紀公園