阿弥陀三尊仏(あみださんぞんぶつ)
更新日:2023年8月16日
松戸市指定文化財 有形 昭和44年4月1日指定
本福寺の阿弥陀仏は、向かって右側に観音菩薩(かんのんぼさつ)、左側には勢至菩薩(せいしぼさつ)の脇侍(わきじ)を従えています。この型式は長野県善光寺(ぜんこうじ)の三尊仏と同じであることから、一般に「善光寺式」といわれています。像高は、阿弥陀如来が43.5センチメートル、脇侍は共に30センチメートルです。阿弥陀如来の蓮座(れんざ)の内側には、「於下総国 臼井庄大出沢之住人等■処■■ ■■■」の墨書(ぼくしょ)があります。材質は青銅で室町時代の作であろうといわれています。
※■は判読不能な文字
所在地
- 上本郷2381 本福寺
交通
- JR北松戸駅より徒歩8分
案内図
【市指定有形文化財】阿弥陀三尊仏
松戸市上本郷2381 本福寺
