高城氏の墓所(たかぎしのぼしょ)
更新日:2023年6月7日
松戸市指定文化財 史跡 昭和41年5月17日指定
高城氏は、松戸市域を中心とした東葛(とうかつ)地方の大部分を支配していた戦国時代の領主です。15世紀のはじめから徐々に勢力を拡大してゆき、1540年前後からは小金城を本拠に勢力をふるいました。しかし、天正(てんしょう)18年(1590年)の豊臣秀吉(とよとみひでよし)による関東攻めの際に、北条(ほうじょう)軍に加わっていたため、小金城からの退去を余儀なくされます。
現在、中金杉の曹洞宗広徳寺(そうとうしゅうこうとくじ)にある高城氏の墓石は、天保(てんぽう)10年(1839年)、江戸時代に旗本になっていた末裔の高城清右衛門胤親(たかぎせいえもんたねちか)が造立したものです。
所在地
中金杉4の3 広徳寺
交通
JR北小金駅より徒歩15分
案内図
【市指定史跡】高城氏の墓所
松戸市中金杉4の3 広徳寺
