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生涯学習部長のページ

更新日:2025年4月11日

生涯学習部長の写真

 生涯学習部長の村上 陽子(むらかみ ようこ)です。
 生涯学習部は、教育総務課、教育政策研究課、社会教育課、文化財保存活用課、図書館の5つの課で構成されています。
 市民の皆様一人ひとりが豊かな暮らしを送ることができるよう、生涯にわたって様々な機会と場所で学ぶことができ、その学びの成果を活かすことのできる松戸市の実現のため、職員一同、尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今年度の主な取り組み

歴史・文化・伝統・芸術に触れてみよう

 博物館は、空調設備改修工事に伴って令和8年1月より休館に入り、その後引き続き常設展示全体のリニューアル工事を行うため、令和10年12月まで休館します。令和7年度は、「博物館リニューアル基本構想・基本計画」に基づき、子どもも大人も楽しく松戸の歴史と文化を学ぶことができる「こどもミュージアム」、展示室全体の基本設計・実施設計を進めていきます。
 博物館と戸定歴史館では、両館が共通テーマを決めて行う初めての連携展「まつど×とくがわ -昭武・武定の生きた明治・大正・昭和」を行います。
 戸定歴史館では、『重要文化財旧徳川家松戸戸定邸保存活用計画』の文化庁長官の認定を目指してまいります。

 かつて相模台にあった千葉大学工学部の前身である東京高等工芸学校出身の作家やデザイナーの作品等を小中学校や社会教育施設で展示する「出張ミニ展覧会」を開催し、地元の歴史や芸術文化への関心を高めてまいります。

「まつどデジタルミュージアム」において、引き続き所蔵美術作品等の公開を進めるとともに、マイセン磁器の3D画像を作成するなど、デジタルアーカイブ化を推進してまいります。

 松戸市ゆかりの作家やアーティストの作品を紹介する「松戸の作家の個展」は、会場など一部内容の改善を図り、より効果的に事業を推進いたします。

目指す図書館像の実現に向け検討を進めます

 文化複合施設の中核となる中央館や、新松戸の地域館の整備などについて引き続き検討を行うとともに、現行の運営についても、蔵書へのICタグ装備の拡大や東松戸地域館等での資料を増やす取り組みを進めるなど、サービスの充実を図ってまいります。 また、子どもの読書活動推進計画については、子どもたちが豊かな心を育むことができるよう、第2次計画の策定作業を進めてまいります。

家庭教育力の向上支援

 保護者同士が学校と連携しながら学年の枠を超えて話し合い、交流し、豊かな人間関係を構築し、家庭教育のあり方について学習する家庭教育学級については、講演会の開催や交流事業を通じて支援してまいります。

多様な主体の連携・協働で学びを支える

 本市には、4つの大学がございます。これらの大学と連携・協働し、その教育資源を市民の学びとつなぐ役割も教育委員会の仕事の一つです。そのための一つの試みとして、千葉大学園芸学部と引き続き連携し、「松戸を学ぶ親子体験プログラムを通じたコミュニティ形成」について調査研究を進めてまいります。また、日本大学松戸歯学部、聖徳大学、流通経済大学とも各大学の特色を生かした連携講座を開催してまいります。

プラネタリウムの充実

 市民会館では、プラネタリウムの通常投影のほかに、季節や各種記念日等に応じた「特別投影」や望遠鏡で天体観察をする「星空観望会」、夏休みに星や宇宙をテーマにした「工作教室」などを行います。

学びたい市民の自主的な学びを支えます

 教育広報誌「みらいドア」などを通じて、児童生徒・保護者をはじめとする市民の皆さまに、教育委員会や市立学校が行っている様々な取り組みを発信します。

    子どもたちのための安心・安全・快適な教育環境を確保

     昨今、保育所の開所時間と小学校の登校時間との違いにより、子どもの小学校入学とともに子どもの預け先がなく、親が働きにくくなる課題に対応するため、始業前の昇降口が開くまでの時間帯に地域人材が見守りを行えるよう、市内45の小学校全校で体制を整えます。

      今年度の教育施策

      令和7年度教育施策方針

      お問い合わせ

      生涯学習部 教育総務課

      千葉県松戸市根本356番地 京葉ガスF松戸ビル5階
      電話番号:047-366-7455 FAX:047-368-6506

      本文ここまで