学校教育部長のページ
更新日:2026年4月1日
メッセージ

学校教育部長の南 進史(みなみ しんじ)です。どうぞよろしくお願いいたします。
市民の皆さまには、日頃より松戸市の教育にご理解を賜り、温かなご支援をいただいておりますことに心より感謝申し上げます。
近年、社会は大きく変化しています。生成AIをはじめとする新しい技術の進展により、私たちの生活や働き方は便利になる一方で、「何を学ぶのか」「どのように人と関わって生きていくのか」が、これまで以上に大切な時代になっています。こうした変化は、子どもたちの学びや学校の役割にも大きな影響を与えています。
このような時代だからこそ、学校教育では、知識を身に付けるだけでなく、友だちや周りの人と協力しながら考え、答えを見つけていく力、つまり「共に創り、共に協力して学ぶ力(共創・協働)」を育てることが重要だと考えています。
松戸市では、今年度策定しました教育振興基本計画の基本理念 「ことばを育み
人がつながる 学びの松戸 ~文化と教養のまちづくり~」に基づき、さまざまな取組を進めています。学校だけでなく、家庭や地域の皆さまと力を合わせ、子どもたちの成長を支えていくことを大切にしてまいります。
令和8年度の取り組みの一部を紹介します。
学ぶ意欲の育成と確かな学力の向上
子どもたちが「分かる」「できる」「もっと知りたい」と感じられる授業づくりを大切にし、自分で考え、友だちと話し合いながら学びを深める学習を進めていきます。総合的な学習の時間などを中心に、身近な出来事や地域の課題をテーマに探究する学びを充実させ、学んだ知識や技能を結び付けて考える力を育てます。
また、学びの土台となる「言葉の力」や「情報を活用する力」を伸ばすため、本市独自の「言語活用科」をさらに充実させます。幼稚園・保育園から小学校へのつながりも大切にし、松戸市版スタートカリキュラムの作成を通して、子どもたちが安心して小学校生活を始められるよう支援します。
市立松戸高校では、キャリア教育や大学との連携を通じて、将来を見据え、自分の力で進路を選び取ることのできる力を育てます。
豊かな心の育成
子ども一人ひとりの思いや考えが尊重される学校づくりを進め、子どもの権利を大切にする意識を高めていきます。
中でも、いじめ防止は学校教育の根幹をなすものです。いじめの未然防止と早期発見・早期対応、そして継続支援を確実に行うため、各校における松戸市版「豊かな人間関係づくりプログラム」の活用や「学級経営サポートシステム」の分析・活用、市教委の「いじめ事案支援チーム」やリーガルアドバイザーの訪問等を引き続き進めていきます。子どもたちが安心して学校生活を送れる環境を守っていきます。
また、子どもの権利擁護や意見を表明する機会確保の大切さについての意識を、教員や子どもたち自身が高めることで、子どもの人権が尊重される学校や社会づくりを推進します。
健やかな体の育成
運動に親しむ機会を大切にし、体を動かすことの楽しさを感じられる学校体育を進めます。
また、「まちっこプロジェクト」をはじめ、医師会や歯科医師会、薬剤師会と連携し、健康づくりや感染症予防、薬物乱用防止などの取組を進めます。
さらに、給食を通した食育に力を入れ、子どもたちが日々の食事と健康との関わりについて考え、自らの生活に生かせるよう支援するとともに、松戸産のネギや枝豆を使用した給食も推進します。
多様な教育ニーズへの対応
すべての児童生徒が共に学び、互いを認め合える学校づくりを進めます。また、新たに「特別支援教育課」を創設しました。誰もが安心して学び、成長できる環境の実現を目指します。
不登校児童生徒への支援においては、学校だけでなく、福祉や医療など関係機関とも連携し、適切な支援が行き届くことを目指します。
不登校の子どもや、家庭の事情により困りごとを抱える子ども、日本語の支援が必要な子どもなど、スクールソーシャルワーカーによる学校や家庭への働きかけを進め、一人ひとりの状況に寄り添った支援を行います。
学校・家庭・地域の連携
地域の皆さんと学校が力を合わせて子どもを育てるため、コミュニティ・スクールの取組を進めていきます。
また、部活動については、さまざまな立場の方からご意見をいただく懇談会を設置し、子どもたちが安心して活動を続けられる新しい形を検討していきます。
松戸市は、これからも地域全体で子どもの成長を支える教育を進めてまいります。引き続き、市民の皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
「一人ひとりの子どもが大切にされ安心して学び続けられる教育」を目指して
主な事業
グローバル化する社会で活躍できる児童生徒の育成 言語活用科の取り組み
関連リンク
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