教育委員会主要施策「教育施策ポスター」
更新日:2022年8月29日
平成27年度より、教育施策の要点をポスターにして市民の皆様向けに発信させていただくことにしました。これからも、市内各学校での教育活動や各社会教育団体の活動などの方針が市民の皆様によりわかりやすく届くよう工夫に努めて参ります。
令和4年度 教育施策ポスター
ここでは、教育施策ポスターに掲載した教育施策について、ご説明いたします。
『人と地域をつなぐ「ひがまつテラス(図書館・支所・青少年プラザ)」OPEN!』に対応する施策 (図書館・東松戸支所・子どもわかもの課)
概要
昨年12月に本市初となる生涯学習の複合施設が、東松戸駅近くにオープンいたしました。
ひがまつテラスでは、図書館・支所・青少年プラザの3つの機能が備わり、図書館東松戸地域館では、市立図書館初の静かに読書・勉強ができる「サイレントルーム」や、活字による読書が困難な方への「対面朗読サービス」を導入しております。また、すべての蔵書にICタグを装備したことで、貸し出しのセルフ化が可能となりました。
青少年プラザでは、「コミュニティースペース」や「音楽スタジオ」等があり、未来社会を創る全ての子どもたちに向けて、中高生世代の居場所を含めた地域の学びの拠点となります。
『音楽のまち松戸「まつど音楽フェスティバル」開催』に対応する施策(社会教育課)
概要
音楽のまち松戸を広く発信するため、昨年、新たな試みとして、森のホール21・21世紀の森と広場で開催しました「まつど音楽フェスティバル」を本年度も開催します。
さらにステップアップしたイベントを目指し、音楽フェスティバルを通じて音楽の裾野を広げていきます。
『歴史・文化を見て!触れて!リアルとオンラインで体験』に対応する施策(戸定歴史館・博物館)
概要
こどもからおとなまで、誰もが楽しく松戸の歴史や生活文化に触れ、学ぶことを目的とした「第2回こどもミュージアム」を開催します。実物にさわり、動かすなど展示資料に積極的に関わり探究心や理解を深められる体験型の展示となっています。
戸定歴史館・博物館が所蔵している貴重な資料を広く公開し、楽しみながら松戸市の歴史に興味をもっていただくため、デジタルミュージアムの公開を進めていきます。VR技術等により、新しい生活様式下でも所蔵資料の鑑賞や体験の機会を創出していきます。
『主体的な学びや文化活動を支える「学びの拠点」文化ホール』に対応する施策(社会教育課)
概要
文化ホールでは、市民の主体的な学びを支え、豊かな教養を育むことができるよう、個人や団体が自由に利用できる生涯学習サロンのスペース拡大や、ギャラリーも含めたWi-Fi設備の整備によりオンライン環境の充実を図ります。
『小学校1年生からはじまる「松戸の英語教育」』に対応する施策(学習指導課)
概要
小学校1年生から本市独自の言語活用科を導入しており、英語分野においては、多感覚を活用しながら英語の文字と音の関係を学ぶ「ジョリーフォニックス」の対象学年を、中学校への接続を見据えて広げていきます。
『1人1台タブレットでハイブリッドな学び』に対応する施策(学習指導課・教育政策研究課)
概要
従来の授業方法に加え、子どもたちが自分の思考・表現を行うツールとして効果的にタブレットを活用した授業等により、子どもたちの豊かな学びの実現に繋げます。
より効果的な活用を意識した取り組みの推進と同時に、東北大学の先生方と共に、タブレット導入のメリットなどを検証していきます。
『個々の教育ニーズに寄り添う』に対応する施策(学習指導課)
概要
令和4年度、小学校9校、中学校4校に特別支援学級を開設します。これにより、小学校での特別支援学級設置率は100%、中学校では85%となります。今後も人的支援や障害種に応じた特別支援学級の拡大に努めていきます。
医療的ケア児支援法施行に先駆けて、医療的ケアが必要な児童生徒に対して100%の看護師派遣と指導医による学校巡回を実施してきました。引き続き医療的ケア児と家族に対する支援を続けていきます。
『学校から発信!SDGs』に対応する施策(学習指導課)
概要
身近にある環境や社会的な課題について自らが考え、課題解決に向け行動できる児童生徒を育成するため、各学校でのSDGsの取り組みを教員が発表する場を設定します。取り組み内容などの情報交換をとおして学校同士の連携を図るとともに、自校での更なる取り組みの工夫につなげていきます。
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