東京2025デフリンピックを応援しましょう!
更新日:2025年6月18日
デフリンピックとは
デフリンピック(Deaflympics)とは、デフ+オリンピックのことで、
デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味です。
デフリンピックは国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」なのです。
国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、4年に1回(夏季・冬季)毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際スポーツ大会です。
1924年に初めてパリで開催され、歴史はパラリンピックよりも古くからあります。
今年は東京での初開催にして100周年という節目を兼ね備え、視覚支援技術や既施設の活用、共生社会へのメッセージを強く打ち出した意義深い大会となります。
2025東京デフリンピック大会概要
開催期間 | 2025年11月15日(土曜)から11月26日(水曜) |
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主な競技会場 | 駒沢オリンピック公園、東京武道館 他 |
参加国・地域数 | 約70から80カ国・地域 |
参加者 | 約6,000人(選手:約3,000人、役員・スタッフ等:3,000人) |
競技数 | 21競技 |
主な競技種目例 | 陸上、水泳、柔道、空手、バスケ、サッカー、卓球、テニス、射撃など |
デフリンピックならではの見どころを紹介!
スタートランプ、音響装置
光でスタート!デフリンピックならではの合図
陸上のスタートは音でなく、光が「よーい、スタート!」の合図。
ほかの競技でも、スタートや判定を知らせるために、光で知らせたり、フラッグを使っています。
手話言語通訳
無言の連携、手話とアイコンタクトのチームワーク
声ではなく、目と手で通じ合う。
監督やコーチと選手間の指示やコミュニケーションが円滑に行われるよう、手話言語通訳を配置します。
きこえない中での各競技の特徴を公式ホームページで紹介しています。
東京2025デフリンピック公式ホームページ(各競技紹介ページ)
みんなで応援して、デフリンピックならではの見どころを体感しよう!
会場が静かなのは聞こえない選手たちへの配慮。応援も拍手や手を振るジェスチャーで。
デフリンピックはスポーツの力で「誰もが共に生きる」社会を目指します。
東京2025デフリンピックをみんなで応援しましょう!
東京2025デフリンピック大会公式ホームページ(一般財団法人 全日本ろうあ連盟 デフリンピック運営委員会)
松戸市の取り組み
デフバレーボールの学習会や「デフリンピックを知ろう!」といったデフリンピックに出場する選手などの講演会を実施しました。今後もデフスポーツのイベントがありましたらお知らせいたします。
聴覚障害者による競技「デフバレーボール」の 学習会を松戸市立横須賀小学校で実施しました
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