熱があるときは
更新日:2023年3月2日
症状や重症化リスクに応じた対応をお願いします
新型コロナウイルスや季節性インフルエンザの流行時は、医療機関がひっ迫する恐れがあります。
症状や重症化リスク(年齢、基礎疾患の有無、妊娠の有無等)によって、適切な対応方法が変わります。
医療機関のひっ迫を防ぐため、ご自身の状況に合った検査方法などを下記のリンクからご確認ください。
よくあるお問い合わせ
- Q1:発熱等の症状があり、新型コロナウイルスの検査を受けたい場合はどうすればよいですか
- Q2:発熱等の症状があり、発熱外来を受診したいのですが、予約が取れません。市販の薬を服用してもいいですか
- Q3:発熱外来を受診できず、自宅での療養中に具合が悪くなったらどうすればいいですか
- Q4:薬局等で購入した抗原検査キットで「陽性」の判定が出たのですが、どうすればいいですか
- Q5:薬局等で購入した抗原検査キットで「陰性」の判定が出たのですが、どうすればいいですか
- Q6:発熱外来を受診し「陽性」と診断されましたが、どうすればいいですか
- Q7:陽性になって家から出られず、食料や日用品が手に入りません。どうすればいいですか
A1:症状や重症化リスク(年齢、基礎疾患の有無、妊娠の有無等)によって、適切な対応方法が変わります。
・64歳以下で症状が軽く、重症化リスクの低い方
発熱外来のひっ迫を防ぐため、まずはご自身で抗原検査キットによる検査をご検討ください。
抗原検査キットは調剤薬局やインターネットで購入することができます。
※抗原検査キットは「研究用」ではなく、国が承認した「体外診断用医薬品」または「第一類医薬品」のキットを使用してください。
抗原検査キットの結果が、「陽性」の場合はQ4を、「陰性」の場合はQ5をご確認ください。
・65歳以上の方、基礎疾患のある方、妊婦の方、子ども、高熱等つらい症状のある方
かかりつけ医や発熱外来にご相談ください。なお、ご自身で抗原検査キットによる検査を行い、結果が「陽性」の場合も同様に、かかりつけ医や発熱外来にご相談ください。
A2:水分や食事が取れている場合は、無理をせず安静にして自宅で過ごし、市販の解熱鎮痛剤や医師から処方された解熱鎮痛剤等が自宅にあれば、用法・用量等をご確認の上、ご使用ください。 以下のような場合には、かかりつけ医や薬剤師にご相談ください。
- 他のお薬を服用している場合や妊娠中、授乳中、高齢者、胃・十二指腸潰瘍や腎機能低下など病気療養中の場合(飲める薬が限られていることがあります)
- 薬などによりアレルギー症状やぜんそくを起こしたことがある場合
- 激しい痛みや高熱等、症状が重い場合や症状が長く続いている場合
A3:以下のような緊急性の高い症状が出た場合は、躊躇なく救急車を呼んでください。 救急車の要請に迷う場合は、「救急安心電話相談」を利用してください。
表情・外見
- 顔色が明らかに悪い
- 唇が紫色になっている
- いつもと違う、様子がおかしい
息苦しさ等
- 肩で息をしている、ぜーぜーしている
- 息が荒くなった(呼吸数が多くなった)
- 急に息苦しくなった
- 日常生活の中で少し動くと息が上がる
- 胸の痛みがある
- 横になると息が苦しく、座らないと息ができない
意識障害等
- ぼんやりしている(反応が弱い)
- もうろうとしている(返事がない)
- 脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする
A4:発症した日を0日目として最低7日間の自宅療養をお願いいたします(療養期間は千葉県ホームページ「新型コロナウイルス療養解除日カレンダー」で確認できます)。購入した抗原検査キットが体外診断用医薬品または第1類医薬品として国で承認されたものであり、下記に該当しない方は 「千葉県新型コロナウイルス感染症陽性者登録センター」(※1)で陽性者登録が可能です。
- 65歳以上の方
- 入院を要する方 (診断時点で直ちに入院が必要でない場合であっても、基礎疾患等により、入院の必要が生じる可能性があると医師が判断した場合も含まれます。)
- 重症化リスクの要因となる疾病等(※2)があり新型コロナ治療薬の投与が必要な方、または重症化リスクがあり新型コロナ罹患により新たに酸素投与が必要な方
- 妊娠中の方
上記のいずれかに該当する方は、かかりつけ医や発熱外来にご相談ください。
※1「千葉県新型コロナウイルス感染症陽性者登録センター」では、薬の処方は行いません。
※2悪性腫瘍、慢性呼吸器疾患(COPD等)、慢性腎臓病、心血管疾患、脳血管疾患、喫煙歴、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満( BMI30以上)、臓器の移植、免疫抑制剤、抗がん剤等の使用その他の事由による免疫機能の低下等
A5:受診を希望する方は、かかりつけ医や発熱外来にご相談ください。
受診を希望しない方は自宅で療養し、体調悪化時は上記の方法により速やかに受診してください。
A6:令和4年9月26日より、千葉県では新型コロナウイルス感染症に係る発生届の対象者を重症化リスクが高い方などに限定しています。これに伴い、発生届の対象者となるか否かによって、陽性判明後の対応が異なります。詳細は以下のページをご確認ください。
陽性が判明した場合(松戸市ホームページ)
A7:以下の全てに該当する方は市の買い物支援サービス(代金は自己負担)をご利用できます。
- 新型コロナウイルス感染症(疑いを含む)による症状がある、かつ、独居、もしくは同居する濃厚接触者・無症状者・症状改善から24時間経過した方がいる場合はその方が買い物をすることが困難である(例:親が感染者で、濃厚接触者の子どもだけでは買い物ができない)
- 買い物について、親類や知人の支援が受けられない
- インターネット(ネットスーパー)などを利用した買い物ができない
- 療養期間中の最低限かつ代替できない食料品や日常生活品の備蓄がない
- 支援にあたり、当日電話でのやり取りが可能
- お釣りの確認等現金の確認が可能、かつ、書類等に自署でのサインが可能
詳しくは、松戸市健康推進課:電話047-366-7481(平日8時30分から17時まで)までお問い合わせください。
※有症状の場合で症状軽快から24時間経過後、または無症状の場合には、公共交通機関を使わないこと、マスクを着用するなど、自主的な感染予防行動を徹底したうえで、食料品の買い出しなど必要最小限の外出を行うことは差し支えございません。
ページ上段の「よくあるお問い合わせ」Q1をご一読ください。
受診を希望する場合は、必ず事前に医療機関に電話をしてから受診してください。
また、受診する際にはマスクの着用、手指消毒等、感染予防行動の徹底をお願いします。
千葉県の発熱外来指定医療機関を検索
以下の検索システムより千葉県内の発熱外来を確認することができます。
医療機関を検索(千葉県発熱外来検索システム)
※千葉県ホームページをご参照ください。
電話によるお問い合わせ
電話番号:0570-200-139
対応時間
24時間(土曜・日曜・祝日を含む)
対応内容
発熱した際に受診できる医療機関の紹介、新型コロナウイルス感染症に関する相談、感染の予防に関すること、心配な症状が出た時の対応など
※聴覚に障害がある方をはじめ、電話でのご相談が難しい方は、FAXをご利用ください(FAXによるご相談の場合、回答までにお時間をいただく場合があります)。
FAX番号:043-224-8910(千葉県疾病対策課)
松戸市新型コロナウイルス感染症相談専用ダイヤル
電話番号:0120-415-111
音声案内が流れますので、1「症状、受診、検査に関すること」を選択してください。
※この番号は松戸保健所ではありません。松戸保健所の電話番号:047-361-2121、047-361-2139(受付時間は年末年始を除く平日9時から17時)
対応時間
平日8時30分から17時まで(年末年始を除く)
相談・受診の前に心がけていただきたいこと
- 発熱等の風邪症状がみられるときは、学校や会社を休み外出を控える。
- 発熱等の風邪症状がみられたら、毎日、体温を測定して記録しておく。
- 基礎疾患(持病)をお持ちの方で症状に変化がある方、新型コロナウイルス感染症以外の病気が心配な方は、まずはかかりつけ医等に電話でご相談ください。
医療機関を受診するか、救急車を呼ぶか迷ったら
具合が悪くなり、「医療機関を受診するか」「救急車を呼ぶか」迷われたとき、ご相談ください。原則として、看護師が相談に応じ、必要な場合は、医師に転送します。
夜間に、急に子どもの具合が悪くなったとき、医療機関にすぐに受診させた方が良いか迷われたとき、ご相談ください。
ご相談いただく目安
少なくとも以下のいずれかに該当する方は、すぐにご相談ください。(これらに該当しない場合の相談も可能です。)
※この目安は、市民 の皆様が相談・受診する目安です。これまでどおり、検査については医師が個別に判断します。
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 重症化しやすい方(高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方)で、発熱や咳等の比較的軽い風邪の症状がある場合
- 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
- 症状が続く場合は必ずご相談ください。
- 症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。
- 解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。
妊婦の方へ
妊婦の方については、念のため重症化しやすい方と同様に、早めにかかりつけ医や発熱相談コールセンターにご相談ください。妊婦の方向けの情報は新型コロナウイルス感染症に関する情報(妊婦向け)をご覧ください。
お子様がいらっしゃる方へ
小児については、小児科医による診察が望ましく、かかりつけ小児医療機関や発熱相談コールセンターに電話などでご相談ください。子どものいるご家族への情報は厚生労働省リーフレット(PDF:543KB)をご覧ください。
関連リンク
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