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松戸市フレイル予防事業

更新日:2022年10月20日

フレイルとは

 フレイルとは、高齢期に身体や心の機能が低下した状態で、健康な状態と介護が必要な状態の中間の状態を指す言葉です。例えば、筋力が低下して転びやすくなったり、十分な栄養が摂取できずに痩せて疲れやすくなった状態などがフレイルです。多くの高齢者がフレイルを経て要介護状態に至るとされています。このフレイルを予防することが、制限なく自立して生活できる期間=健康寿命の延伸に繋がります。
 松戸市ではフレイルを予防する取り組みを始めました。

 
 以前は、加齢による機能低下は不可逆的で、一度衰えた機能は元に戻らないと考えられてきました。しかし、現在の状態の保持増進は可能です。フレイルも、健康な状態へ改善する可能性があるといわれています。

フレイル予防の3つのポイント

 フレイル予防には3つのポイントがあります。
 運動よく噛んで、よく食べること社会参加の3つをバランスよく実践することが、フレイル予防につながります。

運動

 加齢などによる筋力の低下(サルコペニア)は、フレイルの原因の1つです。ウォーキングやラジオ体操など、毎日の運動習慣が運動機能の維持・向上に繋がります。

介護予防に役立つ「元気応援体操DVD」をご活用下さい

ご自宅でできる体操について紹介しています。ご利用ください。

よく噛んで・よく食べること

 菓子パンのみや一品料理などの食事が多くなると、低栄養が進み筋力量が低下します。主食、主菜、副菜を揃えて、バランスの良い食事をとるよう心がけましょう。

低栄養予防のためのポイント10項目

  1. 規則正しいリズムで1日3回の食事をとりましょう
  2. 噛むことを意識して食べましょう
  3. 活動量を増やし、1日10分は日の光を浴びましょう
  4. 主食・主菜・副菜のそろった献立にしましょう
  5. タンパク質は毎食必ず食べましょう
  6. 野菜やきのこを1日350グラム以上とりましょう
  7. 毎日果物を食べましょう
  8. 毎日カルシウムをとりましょう(1日コップ1杯の牛乳)
  9. お茶かお水でコップ4杯以上の水分をとりましょう
  10. 塩分は控えめにしましょう

※持病のある方は医師の指示に従ってください

お口のケアのポイント

 しっかりとした食事を摂るためには、健康なお口が欠かせません。硬いものが食べにくくなったり、お茶や汁物でむせたりしていませんか。このようなお口の機能の低下をオーラルフレイルといいます。お口のケアをしっかりと行い、かむ力・飲み込む力を鍛えることがオーラルフレイル予防につながります。

 
 まずは歯ブラシで歯を磨きます。歯磨きだけでは口の中の汚れの6割程度しか落とせないといわれていますので、歯磨きをした後、デンタルフロスや歯間ブラシなどの歯間清掃用具を使って更に汚れを落としましょう。また、入れ歯を使用している人も残存歯がある場合は残存歯もしっかりと磨きましょう。
 歯磨きを行うタイミングは基本的に3回、朝食後、昼食後、夕食後(就寝前)です。また、睡眠中には唾液が減ることで細菌が繁殖しやすくなりますので、就寝前には念入りに歯を磨きましょう。

 
 歯間ブラシは、歯と歯茎の間の三角の隙間などの比較的広い隙間の清掃に適しています。   


 デンタルフロスは歯と歯の隙間が狭い部分の清掃に適しています。

 歯間清掃用具の無理な使用は、歯茎を傷つける恐れがあります。歯茎の出血などが無いようにお使いください。また、歯磨き後と同様に歯間清掃後はうがいをしましょう。清掃用具を再使用する場合には流水で洗い、十分に乾燥してから再使用しましょう。

社会参加

 運動や食事、お口の健康に気を付けていても、社会とのつながりを持たないと、心と体のバランスが崩れてしまいます。社会参加をしている高齢者は、社会参加をしていない高齢者に比べうつや認知症になりにくいといわれています。
※感染予防のため3密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けて、オンラインや電話を使った今できる交流を続けましょう。

できることから、フレイル予防に取り組みましょう!

”まつどフレイル予防チャレンジ”を始めました!

 まつどフレイル予防チャレンジとして、通いの場に専門職が伺います。フレイル予防の講話をしたり、体力測定などを通してフレイル予防について知っていただき、実践していただくことが目的です。
 まつどフレイル予防チャレンジはまつど健康マイレージの対象となります。(初回5マイル、6か月後5マイル付与)

松戸市フレイル予防事業連携会議

フレイル予防について効果的に推進していくために関係機関などと定期的に会議を行っています。

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お問い合わせ

健康福祉部 健康推進課 地域保健班

千葉県松戸市竹ヶ花74-3中央保健福祉センター3階
電話番号:047-712-2403 FAX:047‐363‐9766

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