「妖怪のことが知りたい!」松戸滞在のアーティスト・フロレンシアさん
更新日:2015年5月19日
パラダイスエアのショートステイ・プログラム
フロレンシア・ロドリゲス・ヒレスさん
PARADISE AIR(パラダイスエア)ショートステイ・プログラムとして、アルゼンチン出身のアーティスト、フロレンシア・ロドリゲス・ヒレスさんが松戸に滞在しています。意識を超越した場で人同士のコミュニケーションを試みるフロレンシアさんの活動は、日常に慣れきった感覚に刺激を与えてくれます。
夢と現実の間でコミュニケーション
平成27年5月15日(金曜)にゆうまつどで開催されたアーティストトークで、フロレンシアさんは平成26年度に滞在した茨城県守谷市での活動を振り返りました。そのときのテーマは「夢の要素だけで人はコミュニケーションがとれるか」。少し難解ですが、夢の中の状態と起きている状態の中間に人を置き、コミュニケーションを取り合うというものです。
5月26日まで滞在中
「妖怪のことを教えて」とフロレンシアさん
「松戸では、妖怪について知りたい」というフロレンシアさん。人の持つ恐怖心が形になった妖怪に興味があるそうで「皆さんにぜひ、日本の妖怪のエピソードを教えてほしい」ということです。どんな作品が生まれるのか楽しみです。フロレンシアさんの滞在期間は平成27年5月26日(火曜)までです。
パラダイスエアは、国内外のアーティストが松戸に滞在し、制作活動や発表を行うアーティスト・イン・レジデンスプログラムで、松戸まちづくり会議が運営しています。