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「互いに助け合う仕組みを」平成27年度松戸市総合防災訓練を実施しました

更新日:2017年8月7日

 平成27年11月14日(土曜)、市内全域で「平成27年度松戸市総合防災訓練」を実施しました。メイン会場である旭町中学校では将来の地域を担う全校生徒、地域住民が参加をして避難所開設などの訓練を行い、いざという時に地域が協力し合い防災力が高められるよう、参加した皆さんは真剣に取り組んでいました。

市長のあいさつと参加者の画像

旭町中学校での訓練

 メイン会場となった旭町中学校で行われた開会式で、本郷谷市長が「万全の対策はとっていますが、災害はいつ起きるか分かりません。災害が起きても被害にあわないよう、お互いに助け合う仕組みを作るために訓練を実施しています」とあいさつし、参加者は防災訓練の重要性を再認識しました。

いざという時のために

 同校の体育館では、避難所となることを想定してパーティション(間仕切り)・災害用トイレ・テントの組み立て訓練が行われました。地域住民や同校の生徒が協力し、作業に没頭する姿があちこちで見られました。パーティションを組み立てた中学生は「難しい作業も簡単な作業もありました。いざという時に素早く組み立てる自信がつきました」と満足そう。

災害用トイレ組み立てに悪戦苦闘

 災害用トイレは、便器が付く土台から始まり、目隠しとなるカーテンなど、意外と複雑な組み立て方法に参加者はとまどい気味。苦労しながら数十分かけて完成した際は、各チームから拍手が起こっていました。参加者からは「思ったより難しかったけど、手順は分かりました。次は完ぺきにできます!」と頼もしい言葉も。

屋外でも真剣な訓練

 当日はあいにくの雨でしたが、災害は場所や時間、天候も選びません。同校運動場には、研修体験や車両展示などさまざまな訓練が行われ、雨を気にせずに取り組む同校生徒の姿が目立っていました。

横須賀中央公園での訓練

 横須賀中央公園の地下には災害時に100トンの飲料水を貯える貯水タンクがあります。その貯水タンクから飲料水を出す応急給水訓練を行いました。

松戸市役所本庁での訓練

 災害時における物資供給協定を締結している事業所からパンやお茶の供給を受け、市内各所に開設された避難所に輸送しました。

 災害対策本部を立ち上げ、無線機を使用して市内の公共施設126箇所から情報集約をする通信訓練を行いました。

避難所開設訓練

 この他、市内の小・中学校(33校)では避難所開設訓練が行われ、HUG(ハグ=避難所運営ゲーム)や備蓄してある防災資機材を展開しての避難所開設が行われました。
なお、今年中に他の市立小・中学校でも行われる予定です。

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