空を突き破る響き「和太鼓の公演」を開催しました
更新日:2016年3月30日
平成28年3月27日(日曜)、感動@21世紀の森と広場 和太鼓の公演が開かれました。前回の開催から大幅に増え、今回は9団体が参加。それぞれの特徴を生かしたステージに、会場となった千駄堀池のほとりに集まった約6,600人は、「最高です。感動しました!」と、太鼓の響きに心まで震わされたようです。
自然に囲まれた最高の雰囲気
天気予報は2日前まで雨。不安の中で公演はスタートしましたが、空を覆っていた雲は公演が進むにつれ薄くなり、時折青空も見えるほど回復しました。まるで、和太鼓の響きが雲を吹き飛ばしたようでした。お客さんだけでなく、出演者も「池と森に囲まれたすばらしい場所でたくさんの観客の皆さんに聞いてもらうことができて、すごく楽しめました」と充実した表情。
子どもも楽しく太鼓を体験
聴くだけでなく、体験ができることもこの公演の楽しみの一つ。子どもたちや海外からの参加者が、ていねいに教えてもらいながら一心不乱にバチを振るっていました。
オーストラリアからの参加者も、見よう見まねで太鼓を叩いていました。公演を見た彼女たちの一人は「和太鼓を叩く姿はとても美しかった」と、日本の伝統芸能を間近で見て、目を輝かせていました。
おいしい食べ物に舌鼓
今回は模擬店も出店しました。観客の皆さんはお腹も満たされて満足そう。たくさんの人に来ていただいたので、早々に売り切れる店もありました。また、森のこども館が臨時で開催され、子どもたちは落ち葉のプールで遊んでいました。
たくさんの模擬店が出店
お腹も満たせて満足
森のこども館の落ち葉プール
公園の虫を見てみよう!
出演者
和太鼓打込集団 郷嵐會、USAGI、UCL、松戸つづみ連、御陣屋太鼓を守る会、和太鼓きらら、専大松戸和太鼓の会、大江戸助六流太鼓「菖友会」、小金原9丁目太鼓