【合同】帰宅困難者対策訓練20(松戸警察署・松戸東警察署)【平成30年8月30日】
更新日:2020年5月18日
松戸市では、大規模災害が発生した場合における対応として、「松戸駅周辺帰宅困難者等対策協議会」及び「新松戸・幸谷駅周辺帰宅困難者等対策協議会」を結成しておりますが、松戸警察署及び松戸東警察署との合同訓練を行ったので、訓練内容・結果を報告します。
1 実施目的
防災週間において、MCA無線機の取り扱い、無線通話の向上を図るとともに良好な関係構築などを目途としてMCA無線機を活用して両警察署と情報交換、情報収集などを行い、効果的な帰宅困難者対策を構築するため。
2 訓練想定
首都圏を震源とするM7の直下型地震が発生し、松戸市内も震度6強を観測した。これに伴い、市内では、交通事故、火災、道路損壊、帰宅困難者等が発生したため、市役所内に災害対策本部を設置し、MCA無線機を活用して、両警察署と情報交換などを図り、各種対応を図る。
3 訓練日時
平成30年8月30日(木曜)午後2時から午後2時40分
4 訓練参加機関
- 松戸警察署
- 松戸東警察署
- 松戸市役所(危機管理課)
5 訓練内容
- MCA無線を活用して、迅速な情報交換、対策を検討し対応を図る。
- 警察が把握している災害情報と災害対策本部が入手した情報をリンクし効果的な対策を構築する。
- 帰宅困難者が発生した駅に警察官を派遣し、現場において関係機関と協力して対応を図る。
6 実施結果
- 両警察とも、MCA無線機の取り扱いに慣れていることから、スムーズに情報交換を実施することができた。
- 市と両警察の持っている情報を相互交換することにより、迅速な帰宅困難者対策が図れることが確認できた。