実臨床データを用いた肝門部領域胆管癌の術前ドレナージ法別の有効性と手術に及ぼす影響に関する多施設共同検討
更新日:2023年11月6日
研究について
目的・利用方法
肝門部領域胆管癌と診断し、術前に胆道ドレナージ術を行い根治手術を行った患者さんの病歴、血液検査成績、画像所見、経過をカルテ記録にて後方視的に調べ、それらの症例を解析し、術前の胆管ドレナージ術の方法別の有効性を検討します。その結果、肝門部領域胆管癌に対する術前胆道ドレナージ術のコンセンサスを明確にするとともに、その適応や方法を確立することを目的にしています。
個人が特定されるような情報が公開されることはありません。
研究期間
研究許可日から2024年12月31日まで
対象となる患者さん
2018年1月から2020年12月に当院で肝門部領域胆管癌の手術を受けられた患者さん
代表機関の研究責任者
藤田医科大学医学部 消化器内科
教授 橋本 千樹
当院研究責任者
松戸市立総合医療センター 消化器内科
副部長 西川 貴雄
方法
利用する診療情報
病歴、治療歴、血液検査成績、画像所見 等
情報の提供方法
診療記録より臨床情報を収集します。収集する臨床情報には、年齢、性別、臨床検査、画像所見等があります。収集したデータは匿名化した上で、症例報告書(CRF)に入力し、事務局である藤田医科大学へ送付します。なお、研究結果は学会および論文にて公表されます。
個人情報保護について
臨床情報は匿名化され、個人が特定できないようにして、必要な臨床データのみを収集して解析を行います。そのため、この研究に協力していただく患者さんに不利益が生じることはないと考えていますが、臨床情報をこの研究のために使用されたくない方は、下記の問い合わせ先までご連絡いただければ、対象から除外します。
問合せ先
松戸市立総合医療センター 消化器内科
副部長 西川 貴雄
電話:047-712-2511(代表)
応対可能時間:8時30分から17時(平日)
関連リンク
お問い合わせ
松戸市立総合医療センター
千葉県松戸市千駄堀993番地の1
電話番号:047-712-2511 FAX:047-712-2512
