知って生まれる松戸愛「学生観光サポーター養成講座成果発表会」
更新日:2016年12月21日
松戸のことを知って観光の仕掛けを作る――。流通経済大学の学生が約8カ月かけて作った観光プランの発表会が、平成28年12月19日に同大学新松戸キャンパス2号館で開かれました。講義や現地調査を通じて松戸ならではの“観光の種”を掘り起こした学生たち。その過程で松戸の魅力に触れ、“松戸愛”が育ったのではないでしょうか。
松戸の魅力を掘り起こす
参加した学生の多くは、市外から同大学に通っています。市と同大学の連携事業として学生観光サポーター養成講座を開講し、学生たちがこれまであまり知らなかった松戸のまちの魅力を探り、観光プランとしてまとめました。
5つのプランを発表
発表会では、5つの班が約8カ月かけてまとめた内容を披露しました。キャンプやランニング、ラーメンイベント、梨狩りツアーなどの松戸の強みや特徴を生かした提案を、緊張しながら一生懸命説明する学生たち。審査員を務めたまつど観光大使や市議会議員からの厳しい意見も出ましたが、さらに松戸の理解が深まり、思いも深まったことでしょう。
発表を終えた学生たち
「バブルボール」が最多得票
プランは実現可能なものから難しいものまでさまざま。それでも、人を呼び込むためのアイデアとして、若い学生の視点はとても参考になりました。審査員による投票で最多得票は、大きなビニールボールに入って遊ぶプラン。学生は「このバブルボールを新しい観光資源にしたい」と力強く発表していました。また、5つとも21世紀の森と広場を生かした提案となっており、同公園の観光資源としての可能性をあらためて感じさせられました。
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