ウィルチェアーラグビー羽賀理之選手に松戸市民栄誉賞
更新日:2022年2月22日
市長から羽賀選手に市民栄誉賞
ウィルチェアーラグビー(車いすラグビー)日本代表としてリオデジャネイロパラリンピックに出場し、銅メダルを獲得した市内在住の羽賀理之(はが・まさゆき)選手に、松戸市民栄誉賞が授与されました。平成28年10月19日(水曜)午前に市役所で行われたセレモニーにはたくさんの市民が集まり、羽賀選手の凱旋をお祝いしました。
メダルを持ち帰れてうれしい
羽賀選手は、第三中学校、専修大学松戸高校出身で、現在も市内にお住まいです。授与式の日、市役所前に集まった約500人の市民・職員を前に、羽賀選手は「パラリンピックは特別な場所だと実感しました。選手村に入ってから閉会式まで最高の時間を過ごすことができました。松戸市に銅メダルを持ち帰ることができてうれしく思います。本当にありがとうございました」と話してくれました。
がんばれば夢にたどり着く
市民の皆さんからの応援メッセージを手に笑顔
授与式では、本郷谷市長から「松戸市民に感動と勇気を与えてもらいました。どんなことがあっても先を見てがんばれば夢にたどり着くということを、身をもって実現していただいた」と、市民栄誉賞にふさわしい功績をたたえました。来賓の皆さんからも、羽賀選手の精神力や忍耐力をたたえるお祝いの言葉が送られました。羽賀選手が7人目の松戸市民栄誉賞受賞者となります。
羽賀選手に聞きました
リオでは接戦に次ぐ接戦でした
「ウィルチェアーラグビーは1つのミスが勝敗を左右するスポーツです。どの国がメダルを獲ってもおかしくなかった大会でした」
メダルを獲った感想は
「本当は金メダルが目標でした。準決勝で負けた日はチーム全員が意気消沈し涙を流しましたが、今時点の最高の結果を持って帰ろう、と気持ちを切り替えて3位決定戦に臨みました。他の大会でメダルを獲ったこともありますが、パラリンピックという特別な舞台で銅メダルを獲れたことは、他では味わえない感動がありました」
次の目標は
「2020年の東京大会では中心選手として出場したいです。若い選手も多く険しい道であることは分かっていますが、引っ張っていく立場になるのでがんばります」
市民の皆さんに一言
「現地でも松戸市の皆さんの応援が力になって、銅メダルに結びつきました。たくさんの応援ありがとうございました」