松戸市民栄誉賞(平成11年7月1日制定)
更新日:2018年2月19日
市民栄誉賞とは
松戸市では、市民または市に縁故の深い個人もしくは団体で、スポーツ、文化、社会活動等において、本市の誇りとなる顕著な業績を上げ、本市の名声を高めるとともに、本市の誉れとして次世代に語り継がれる方を対象に表彰を行っております。これまで7名の方々に授与しています。
杉浦 正雄 氏(すぎうら まさお)
矢切の渡し船頭(平成11年8月表彰)
大正12年生まれ 松戸市出身 矢切在住
平成21年逝去(享年85歳)
- 江戸時代から続く矢切の渡し船の伝統を受け継ぎ、船頭として長年にわたり矢切の渡しの保存に尽力され、全国にも名高い観光名所として本市の名を広めました。
和田 豊 氏(わだ ゆたか)
プロ野球選手(平成13年11月表彰)
昭和37年生まれ
松戸市立常盤平第一小学校卒業
松戸市立常盤平中学校卒業
- 17年間の長きにわたりプロ野球の阪神タイガースで活躍。その間、「ベストナイン」や「ゴールデングラブ賞」などを始め、数々の記録を達成され、本市の名を全国に広めました。
山崎 直子 氏(やまざき なおこ)
(C) JAXA
宇宙飛行士(平成13年11月表彰)
昭和45年生まれ
松戸市立相模台小学校卒業
松戸市立第一中学校卒業
- 受賞当時は、宇宙航空研究開発機構(旧宇宙開発事業団)から、宇宙飛行士に認定され、国際宇宙ステーションへの搭乗に備え、訓練に従事されておりました。大人から子供まで、松戸市民に夢と希望、元気と勇気を与え、全国に本市の名声を広めました。
※平成22年6月松戸市名誉市民顕彰
村上 信夫 氏(むらかみ のぶお)
西洋料理人(平成13年11月表彰)
大正10年生まれ 小金原在住
平成17年逝去(享年84歳)
- 長きにわたりフランス料理の道を歩まれ、また日本の西洋料理界発展のための先駆者として活躍され、本市の名を全国に広めました。
涌井 秀章 氏(わくい ひであき)
(C)C.L.M.
プロ野球選手(平成21年12月表彰)
昭和61年生まれ
松戸市立寒風台小学校卒業
松戸市立第六中学校卒業
- 少年時代は市内のジュニアソフトボールチーム、硬式野球クラブチーム「松戸リトルシニア」に所属し、高校時代には甲子園に出場しました。その後、西武(現:埼玉西武)ライオンズに入団、現在は千葉ロッテマリーンズに所属しています。プロ野球の世界で素晴らしい活躍をされており、その姿は本市の名を全国に広めるとともに、子どもたちに夢や希望を与えてくれました。
天野 篤 氏(あまの あつし)
医師(平成24年5月表彰)
昭和30年生まれ
順天堂大学医学部附属順天堂医院心臓血管外科教授
新東京病院心臓血管外科非常勤医師
- 心臓を動かしたまま迂回用の血管をつなぐオフポンプ術式の冠動脈バイパス手術の第一人者であり、平成24年2月には天皇陛下の心臓冠動脈バイパス手術を執刀されました。本市にあります新東京病院の心臓血管外科に長く勤務された実績もあり、地域医療に貢献されております(現在は同病院に非常勤医師として勤務されております)。
羽賀 理之 氏(はが まさゆき)
リオデジャネイロパラリンピック競技大会銅メダリスト
ウィルチェアーラグビー日本代表(平成28年10月表彰)
昭和59年生まれ
松戸市立第三中学校卒業
専修大学松戸高校卒業
- 平成28年9月に開催されたリオデジャネイロパラリンピック競技大会において、ウィルチェアーラグビー日本代表選手として出場し、銅メダル獲得に貢献されました。その輝かしい功績とご活躍は本市の名を広めるとともに、市民はもとより全国民に勇気と感動を与えてくれました。
関連リンク
