松戸市名誉市民(昭和49年4月1日制定)
更新日:2020年4月9日
名誉市民とは
松戸市では、市民または市に縁故の深い方で、公共の福祉を増進し、または文化の進展に貢献し、その功績が卓絶である方に対して、条例の定めるところにより、松戸市名誉市民の称号を贈り、その功労をたたえ、広く市民の敬愛の対象として顕彰しています。これまでに4名の方々を顕彰しています。
石橋 與市 氏(いしばし よいち)
明治37年7月4日生
昭和49年6月4日逝去(享年69歳)
昭和49年6月22日顕彰
功績の概要
昭和28年から松戸市長を4期16年間つとめ、都市開発に着手、常盤平団地、3工業団地の造成を実施、本市を首都圏の衛星都市としての名を高め、急激な発展を成し遂げる礎をつくられました。この間、長期総合計画を策定、教育行政をはじめ各般にわたり住みよい街づくりを行い、50万人都市への方向性を示されました。
※昭和48年 勲四等旭日小綬章受章
宮間 満寿雄 氏(みやま ますお)
大正13年4月8日生
平成6年5月15日逝去(享年70歳)
平成7年6月19日顕彰
功績の概要
昭和48年から松戸市長を6期21年間つとめ、その前半を人口急増に伴う歪みの解消に、後半については、長期構想に掲げた「文化的で緑豊かな住みよい活気のある都市」の実現に全力を傾注されました。千葉県市長会会長、全国市長会関東支部長、全国市長会副会長等の要職を歴任され、市政の発展はもとより、地方自治の進展に多大な功績を残されました。
※平成6年 従四位勲三等旭日中綬章受章
倉田 寛之 氏(くらた ひろゆき)
昭和13年4月9日生
令和2年4月7日逝去(享年81歳)
平成20年6月26日顕彰
功績の概要
昭和42年から千葉県議会議員、昭和58年から参議院議員として、40年間の長きにわたり国政の進展並びに地方自治の発展に尽力されました。この間、千葉県議会議長、自治大臣・国家公安委員会委員長、参議院議長等の要職を歴任され、県政・国政の中枢で重責を果たされるとともに、郷土松戸の発展のため多大な貢献をされました。
※平成20年 桐花大綬章受章
山崎 直子 氏(やまざき なおこ)
昭和45年生まれ
平成22年6月18日顕彰
功績の概要
本市出身の宇宙飛行士山崎直子氏は、宇宙飛行士候補者に選定され、平成22年4月スペースシャトル ディスカバリー号に搭乗し、国際宇宙ステーションでの任務を遂行されました。本ミッションでは、機材を国際宇宙ステーションに取り付けるロボットアームの操作と移送物資の管理や作業の指揮を執る物資移送責任者を務めました。山崎氏のご活躍は、宇宙科学の発展に大きく寄与するとともに松戸市民に夢と希望、元気と勇気を与え、本市の名声を全国に広めて下さいました。
※平成13年 松戸市民栄誉賞受賞