【平成9年度~16年度生まれの女性へ】積極的勧奨の差し控え時期に実費で接種されたHPVワクチン費用の助成について
更新日:2024年1月5日
HPVワクチンは、接種後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛が特異的に見られたことから、平成25年6月より積極的勧奨を差し控えていました。
その後、HPVワクチンの有効性及び安全性に関する評価等について継続的に議論が行われ、最新の知見を踏まえ、改めてHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和4年度から積極的勧奨が再開されました。
これを受けて、積極的勧奨の差し控え時期に対象年齢を迎えていた方を対象にキャッチアップ接種を実施するとともに、下記の要件を満たす方について接種費用を助成します。
ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種 【キャッチアップ】のページ
対象者(9価HPVワクチン対象外)
以下の要件をすべて満たす方
- 令和4年4月1日時点で松戸市に住民登録がある
- 平成9年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた女性
- 16歳となる日の属する年度の末日までに、HPVワクチン(2価・4価)を3回接種していない
- 17歳となる日の属する年度の初日から令和4年3月31日までの間にHPVワクチン(2価・4価)を接種し、実費を負担した
助成額
接種日の属する年度において松戸市が定めた金額を上限とし、実費に相当する額
(接種に要した交通費、宿泊費、文書料等を除く)
必要書類
- ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書(PDF:814KB)
- 接種費用の支払いを証明する書類(領収書及び明細書)
- 振込希望先金融機関の通帳又はキャッシュカードのコピー
- 接種記録が確認できる書類(母子健康手帳等の写し等)
※2番が提出できない場合は、市が定める費用を助成額とします。
※2番、4番が提出できない場合は、償還払いはできません。ただし、下記の証明書を接種医療機関にて記入してもらうことで、その代わりとすることができます(証明書発行に係る費用は自己負担です)。
松戸市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書(PDF:743KB)
申請方法
必要書類を下記お問い合わせ先まで郵送または窓口に持参してください。
申請期限
令和7年3月31日【必着】
備考
令和5年3月31日までに接種した9価のHPVワクチン(シルガード)は、助成の対象とはなりません。
関連リンク
【定期】 ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種
【キャッチアップ】 ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種
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