ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・Hib感染症(5種混合ワクチン)
更新日:2026年5月27日

お知らせ
4種混合ワクチンは製造が中止になりました。4種混合ワクチンとヒブワクチンで接種を開始されている方は、残りの回数を5種混合ワクチンで接種することができます。
ジフテリアとはどんな病気?
ジフテリア菌の感染で起こります。ジフテリアは感染しても、10%程度の人に症状が出るだけで、残りの人は症状が出ない保菌者となり、その人を通じて感染することもあります。
症状は、高熱、のどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。発病2、3週間後には菌の出す毒素によって、心筋障害や神経麻痺を起こすことがあります。
百日せきとはどんな病気?
百日せき菌の飛沫感染で起こります。
普通のかぜのような症状で始まり、続いてせきがひどくなり、顔を真っ赤にして連続性にせき込むようになります。せきのあと急に息を吸い込むので、笛を吹くような音が出ます。熱は通常出ません。乳幼児はせきで呼吸ができず、くちびるが青くなったり(チアノーゼ)、けいれんが起きることもあります。肺炎や脳症などの重い合併症を起こし、乳児では、命を落とすこともあります。
破傷風とはどんな病気?
ヒトからヒトへ感染するのではなく、土の中にいる菌が、傷口からヒトの体内に入ることによって感染します。
体の中で菌が増えると、菌の出す毒素のために、口が開かなくなったり、けいれんを起こしたり、死亡することもあります。患者の半数は、自分やまわりの人では気がつかな程度の軽い刺し傷が原因です。
ポリオとはどんな病気?
ポリオウイルスが人の口の中に入って、腸の中で増えることで感染します。増えたポリオウイルスは、再び便の中に排出され、この便を介してさらに他の人に感染します。乳幼児がかかることが多い病気です。
ポリオウイルスに感染しても、多くの場合、病気として明らかな症状はあらわれずに、知らない間に免疫ができます。しかし、腸管に入ったウイルスが脊髄の一部に入り込み、主に手や足に麻痺があらわれ(感染者の中で約1,000から2,000人に1人)、その麻痺が一生残ってしまうことがあります。
Hib感染症とはどんな病気?
Hib感染症は、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌によって発生する病気で、インフルエンザ菌、特にb菌は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの表在性感染症の他、髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な深部(全身)感染症(侵襲性感染症とも言います。)を起こす、乳幼児にとって問題となる病原細菌です。Hibによる髄膜炎は平成22(2010)年以前は、5歳未満人口10万対7.1~8.3とされ、年間約400人が発症し、約11%が予後不良と推定されていました。また、生後4か月~1歳までの乳児が過半数を占めていました。(厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会の資料による。)現在は、Hibワクチンが普及し、侵襲性Hib感染症はほとんどみられなくなりました。
対象者
生後2か月から7歳6か月未満
接種回数
- 初回接種3回
- 追加接種1回

- 生後2か月になったら、なるべく早期に接種を開始しましょう
- 確実な免疫をつくるために、できるだけ標準的な接種間隔で接種しましょう
- 追加接種は、標準的には初回接種(3回)終了後6か月から1年半の間隔をおいて接種します
接種方法
「DPT-IPV-Hib予防接種のお知らせ(PDF:486KB)」をよくお読みになったうえで、松戸市の予診票、予防接種番号、母子健康手帳、氏名・生年月日・住所が確認できるもの(マイナンバーカードなど)、子どもの医療費助成受給券を持参し、市内の指定医療機関で接種してください。
転入・紛失等で予診票がない方は、こちらの予診票データを印刷してご活用いただくことも可能です。その場合、予防接種番号が必要ですので、未取得の方は事前にお申し込みください。
ダウンロード版予診票(DPT-IPV-Hib)(PDF:397KB)
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