ロタウイルス感染症予防接種
更新日:2023年4月1日
ロタウイルス感染症とはどんな病気?
ロタウイルスによって引き起こされる感染症で、感染力が非常に強く、乳幼児のうちにほとんどの方が感染します。
下痢や嘔吐は1週間程度で改善しますが、下痢、嘔吐が激しくなると、脱水症状を起こす場合もあり、乳幼児の急性胃腸炎の入院の中で、最も多い感染症です。初めてロタウイルスに感染した時は、特に重症化しやすく、まれに脳や腎臓に影響を及ぼすこともあり、注意が必要です。
ロタウイルスワクチンについて
ロタリックス(経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン)とロタテック(5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン)の2種類のワクチンがあり、どちらも生ワクチンで飲むワクチンです。
ロタウイルスによる胃腸炎の発生そのものを7~8割減らし、入院するような重症化の大半を予防できます。2種類とも、予防効果や安全性に差はありませんが、接種回数が異なります。特別な事情がない限り、最初に接種したワクチンを2回目以降も接種します。
対象者・接種回数
ロタリックス
出生6週0日から24週0日まで・2回接種
ロタテック
出生6週0日から32週0日まで・3回接種
接種方法
「ロタウイルス感染症予防接種のお知らせ(PDF:244KB)」をよくお読みになったうえで、松戸市予診票、予防接種番号、母子健康手帳、健康保険証、子どもの医療費助成受給券を持参し、市内の指定医療機関で接種してください。
転入・紛失等で予診票がない方は、こちらの予診票データを印刷してご活用いただくことも可能です。その場合、予防接種番号が必要ですので、未取得の方は事前にお申し込みください。
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