ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種
更新日:2026年5月8日

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)キャッチアップは令和7年度で終了しました。
子宮頸がんとはどんな病気?
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が主な原因とされ、特に、20代から30代の若い女性に急増している病気です。
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、皮膚や粘膜に存在するごくありふれたウイルスで、感染ルートは性交渉で、約50%の女性が一生に一度は感染すると言われています。
感染は一時的で、ほとんどの場合は免疫力で自然に排除(90%以上)されますが、ごくまれにウイルスが体内に長く住みつき、その結果、子宮頸がんを発症(0.15%)することがあります。
日本では、年間約10,000人の女性が子宮頸がんにかかり、約3,000人が亡くなっているといわれています。
積極的勧奨の差し控えと再開について
HPVワクチン接種後に、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛が特異的に見られたことから、同副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきではないとされ、平成25年6月より積極的勧奨を差し控えていました。
その後、HPVワクチンの有効性及び安全性に関する評価等について継続的に議論が行われ、最新の知見を踏まえ、改めてHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和4年4月から積極的勧奨が再開されました。
副反応は?
多くの人に起こる症状(接種を受けた人の10%以上に起こった症状)
注射した部分の痛み・腫れ・赤み、頭痛
その他の症状
注射した部分のかゆみ・内出血・腫瘤、発熱、浮動性めまい、悪心、下痢、疲労、緊張や不安又痛みなどをきっかけに気を失う
まれに起こるかもしれない重い症状
呼吸困難、じんましんなどを症状とする重いアレルギー(アナフィラキシーショック)手足の力が入りにくいなどの症状(ギラン・バレー症候群)頭痛、嘔吐、意識の低下などの症状(急性散在性脳脊髄炎(ADEM)) 紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血などの症状(免疫性血小板減少症)
厚生労働省のホームページで詳細を確認!
ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチンについて
9価HPVワクチン(シルガード)
子宮頸がんをおこしやすい種類(型)HPV16型・18型・31型・33型・45型・52型・58型の感染を防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。
※令和8年4月1日から2価HPVワクチン(サーバリックス)と4価HPVワクチン(ガーダシル)は定期予防接種から除かれました。
※2価HPVワクチン(サーバリックス)・4価HPVワクチン(ガーダシル)を接種しており、未完了の方は9価HPVワクチン(シルガード)で接種することができます。
対象者
小学6年生から高校1年生相当の女子
※12歳の誕生日を含む年度当初から16歳の誕生日を含む年度末まで
種類・接種回数
シルガード
【2回接種】(1回目を15歳未満で接種する場合は2回で完了することができます)

標準接種スケジュール
- 1回目から6か月後に2回目を接種
標準接種スケジュールどおりにできない場合
- 1回目から5か月以上の接種間隔をあけて2回目を接種
【3回接種】(1回目を15歳以上で接種する場合は3回接種が必要です)

- 通常、3回の接種完了まで6か月を要します。
標準接種スケジュール
- 1回目から2か月後に2回目を接種
- 3回目は、1回目の接種から6か月後に接種
※2回目の接種が2か月後にできなかった場合、3回目の接種は2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて接種してください。
標準接種スケジュールどおりにできない場合
- 1回目から1か月以上の間隔をおいて2回目を接種
- 3回目は、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて接種
接種方法
「ヒトパピローマウイルス感染症予防接種お知らせ」(PDF:313KB)をよくお読みになったうえで、予防接種番号、母子健康手帳、氏名・生年月日・住所が確認できるもの(マイナンバーカードなど)、子どもの医療費助成受給券を持参し、市内の指定医療機関(下記リンク)にて接種してください。
転入・紛失等で予診票がない方は、予診票データを印刷してご活用いただくことも可能です。
下記ダウンロード版の予診票もしくは市内の指定医療機関に設置している予診票をご活用ください。
令和8年度子どもの定期予防接種指定医療機関一覧表(松戸市内)
市外で接種を受ける場合
下記ページをご確認ください。
健康被害救済制度について
予防接種によって、極めてまれに脳炎や神経障害などの重い副反応が生じることがあります。
万が一、定期予防接種による健康被害が生じ、厚生労働省が予防接種法に基づく定期の予防接種によるものと認定したときは、健康被害救済の対象となります。
備考
- HPVワクチンは、全ての発がん性HPVの感染を防ぐことはできず、また、接種前に発症している子宮頸がんや病変の進行をワクチンによって遅らせたり、治したりすることもできません。そのため、 ワクチンを接種した方も20歳を過ぎたら定期的な子宮頸がん検診を受けることが大切です。
- 接種を希望する場合は、医師に相談してワクチンの接種の有効性及び安全性について十分に説明を受けたうえで接種を受けてください。
- 接種後30分間は、接種医療機関にて様子を見て、気になる症状等が見られましたら、接種医にご相談ください。
- 接種を受ける方が13歳以上の場合に限り、下記の事項を満たすことで、保護者が同伴しなくても予防接種を受けることができます。なお、接種を受ける方が既婚の場合には、保護者の同伴は必要ありません。
- 保護者の方が、「ヒトパピローマウイルス感染症予防接種予診票」1枚目裏面の「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種を受けるにあたっての説明」を読んで理解すること。
- 保護者の方が、上記1を読んで納得したうえで、お子様に予防接種を受けさせることを希望すること。
- 保護者の方が、予診票の「保護者の自筆署名」の欄に保護者自らが署名すること。
関連リンク
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