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ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防ワクチンについて

更新日:2019年8月1日

現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはお勧めしていません

接種に当たっては、有効性と安全性を理解した上で接種をしてください

 松戸市では、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防ワクチンを小学6年生相当年齢から高校1年生相当年齢の女性の方を対象に実施しておりますが、平成25年6月14日に「平成25年度第2回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会」が合同開催され、同日、厚生労働省よりワクチンとの因果関係を否定できない持続的な痛みを訴える重篤な副反応が報告されていることから、同副反応の発生頻度がより明らかになり、適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧めるべきではないとの通知がありました。
 これを受けまして、松戸市でも現在、積極的接種勧奨を差し控えているところです。
 なお、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防ワクチンの定期予防接種を中止するものではないため、対象者の方で接種を希望される方は、有効性と安全性等について十分に理解した上で、接種をしてください。また、詳細については、下記厚生労働省のリーフレットをご参照ください。

子宮頸がんとは? 

 日本では、年間約10,000人の女性が子宮頸がんにかかり、約3,000人が亡くなっているといわれています。特に20代から30代の若い女性に急増している病気です。子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が主な原因とされています。
 ヒトパピローマウイルス(HPV)は性交渉により感染しますが、皮膚や粘膜に存在するごくありふれたウイルスで、約80%の女性が一生に一度は感染すると言われています。感染は一時的で、ほとんどの場合は免疫力で自然に排除(90%以上)されますが、ごくまれにウイルスが体内に長く住みつき、その結果、子宮頸がんを発症(0.15%)することがあります。

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンにはどんな効果があるの?

 ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは、特に発がん性の高いHPV16型、18型の感染(日本の子宮頸がんの原因の50%から70%を占める)を予防すると言われていますが、全ての発がん性HPVの感染を防ぐことはできません。
 また、接種前に発症している子宮頸がんや病変の進行をワクチンによって遅らせたり、治したりすることもできません。ワクチンを接種して安心するのではなく、ワクチンを接種した方も20歳を過ぎたら定期的な子宮頸がん検診を受けることが大切です。

副反応

局所の症状

  • 疼痛(痛み)、発赤(接種部位が赤くなる)、腫脹(腫れ)

全身性の症状

  • 疲労、頭痛、関節痛、筋痛、胃腸症状、稀にアナフィラキシー様症状(呼吸困難、血管浮腫、じんましんなど)

 なお、このような痛みや腫れは、通常数日程度で治ります。
 しかし、頻度は不明ですが、失神・血管迷走神経発作(息苦しい、息切れ、動悸、気を失うなど)が見られることがあります。接種後30分間は接種医療機関にて様子を見てください。気になる症状等が見られましたら接種医にご相談ください。

対象年齢

  • 小学校6年生から高校1年生相当年齢の女性の方(12歳の誕生日を含む年度当初から16歳の誕生日を含む年度末まで)

接種回数と接種間隔

 ワクチンは、「サーバリックス」と「ガーダシル」の2種類があります。いずれのワクチンも、子宮頸がんの原因となる「高リスク型」ヒトパピローマウイルス(HPV)16型・18型に起因する子宮頸がんなどの予防効果が認められています。
 また、「ガーダシル」は16・18型に加え、子宮頸がんの原因とはならず、性器のいぼや子宮頸部細胞の変形を引き起こす「低リスク型」のHPV6・11型への効果が期待されています。なお、効果について直接比較したデータはありません。
 いずれのワクチンも子宮頸がんなどの予防効果がありますので、接種できるほうを接種してください。

 1回目にサーバリックスを接種し、途中からガーダシルに切替えた場合の有効性・安全性のデータはありません。また、逆の場合も同様です。必ず同じ種類のワクチンを3回接種してください。接種途中でワクチンの接種を切替えた場合、定期接種とはなりません。

サーバリックス

標準接種スケジュール

  • 1回目から1か月の間隔をおいて2回目を接種
  • 3回目は、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種

標準接種スケジュール通りできなかった場合

  • 1回目から1か月以上の間隔をおいて2回目を接種
  • 3回目は、1回目から5か月以上かつ2回目から2か月半以上の間隔をおいて接種

ガーダシル

標準接種スケジュール

  • 1回目から2か月の間隔をおいて2回目を接種
  • 3回目は、1回目の接種から6か月以上の間隔をおいて1回接種

標準接種スケジュール通りできなかった場合

  • 1回目から1か月以上の間隔をおいて2回目を接種
  • 3回目は、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回接種

保護者の同意について(13歳以上の方で、接種の際保護者が同伴しない場合)

 ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種については、接種を受ける方が13歳以上の場合に限り、保護者が「ヒトパピローマウイルス感染症予防接種予診票」1枚目裏の「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種を受けるにあたっての説明」記載事項を読んで理解し、納得してお子様に予防接種を受けさせることを希望し、予診票の「保護者の自筆署名」の欄に保護者自ら署名することによって、保護者が同伴しなくても予防接種を受けることができます。
 なお、接種を受ける方が既婚の場合には、保護者の同意は必要ありません。

予診票申込方法

下記ページのご覧ください。

予防接種予診票の申し込みについて

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お問い合わせ

健康福祉部 健康推進課 予防衛生班

千葉県松戸市竹ヶ花74番地の3 中央保健福祉センター3階
電話番号:047-366-7484 FAX:047-363-9766

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