全国瞬時警報システム(Jアラート)について(自動放送が開始されました)
更新日:2015年3月3日
1.概要
Jアラートとは、弾道ミサイル情報、大規模テロ情報、気象の特別警報、緊急地震速報等の緊急情報を、人工衛星を用いて国(内閣官房・気象庁から消防庁を経由)から送信し、防災行政無線等を自動起動させるもので、国から住民まで緊急情報を瞬時に伝達するシステムです。
2.災害での活用事例
- 東日本大震災で、大津波警報をJアラートで受信し、防災行政無線から自動放送されたことで、スムーズに避難誘導が行われ、住民の命が救われた事例が見られた。
- 平成24年12月、北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射情報と通過情報を、Jアラートを通じて瞬時に沖縄県内の住民に伝達した。
3.放送例
ゲリラ攻撃情報
警報音:国民保護サイレン(14秒吹鳴)
音声放送:ゲリラ攻撃情報。ゲリラ攻撃情報。当地域にゲリラ攻撃の可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。
国民保護に係る警報音を試聴することができます。(音声放送は含まれていません)
緊急地震速報
警報音:チャイム音
音声放送:緊急地震速報。大地震です。大地震です。
緊急地震速報のチャイム音を試聴できます。(音声放送は含まれていません)