災害情報共有システム(Lアラート)の運用が開始されました
更新日:2015年4月14日
~千葉県下の市町村を対象として平成27年3月20日より運用が開始されました~
Lアラートとは?
住民の安全や安心に係る公的な災害情報を迅速かつ正確に伝えることを目的とした情報基盤です。
Lアラートの運用により、地方自治体などが災害に係る情報を発信し、その情報をテレビや
ラジオ、インターネット関連業者などが取得した後、様々なメディアを通じて住民の皆様が情報を
入手することが可能となります。
提供する情報
Lアラートの活用によって提供される情報は
・災害対策本部設置…(例、 松戸市災害対策本部が設置されました。)
・避難勧告・指示…(例、こちらは松戸市です。ただ今、○時○分に○○地区に対して避難勧告を
出しました。直ちに○○へ避難してください。)
・避難所情報…(例、○○小学校の避難所が開設されました。)
の3種類となります。
※ただし情報発信者によって表示方法、態様が異なる場合があります。
考えられる活用事例
NHKやyahooJAPAN などの多岐に渡る情報発信者が、取得した情報を利用することによって活用されます。
・災害時にLアラートに送信された松戸市の災害情報をメディアが取得しデータ放送や
テレビのテロップで流す。
・ラジオや携帯端末で即座に松戸市の災害情報を把握することができるようになる。
・カーナビや電子看板などで地域の実情に合った情報を流す。
など多様な場面での活躍が期待されます。
いま災害が起きたら...
大規模な災害が発生し、なんとか身の安全が確保できたとします。その後、
自分の家族や、大切な人の安否やその地域の現況、今後の動向など気になってくることが
多々あると思います。その中で災害に関する多くの情報を早く、正確に入手する必要が出て
きます。その要請の一端を担うためLアラートの運用が開始されました。
その中で、災害時には自治体と住民の皆様とのお互いの協力が必要不可欠となります。
災害発生後、どのような情報が発信されているか逐次ご確認くださるようお願いします。
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