ドミニカ共和国テコンドー選手団が事前キャンプを実施しました
更新日:2022年3月31日
7月16日(金曜)にドミニカ共和国から東京オリンピックに出場するテコンドーの選手団(選手3名、コーチ・スタッフ3名)が松戸市で事前キャンプを実施するため、来日いたしました。
事前キャンプとは選手のコンディション調整や時差調整、気候への順応など、本大会前に行うトレーニングであり、松戸市では、7月16日(金曜)から19日(月曜)の4日間にかけて、柿ノ木台公園体育館で事前キャンプを実施し、オリンピック本番に臨みます。
選手団紹介
ミゲル・アンヘル・カマチョ氏(選手団代表兼コーチ)
オスカル・マルドナド氏(トレーナー)
ヘスス・シルベリオ氏(理学療法士)
ベルナルド・ピエ選手
モイセス・エルナンデス選手
カテリン・ロドリゲス選手
競技会場・日程・結果
競技会場
幕張メッセAホール(千葉県千葉市)
日程
ベルナルド・ピエ選手 男子68キログラム級
7月25日(日曜)1回戦から決勝
モイセス・エルナンデス選手 男子80キログラム級
7月26日(月曜)1回戦から決勝
カテリン・ロドリゲス選手 女子67キログラム超級
7月27日(火曜)1回戦から決勝
結果
ベルナルド・ピエ選手 男子68キログラム級
- 1回戦・勝利
18対11 Jaouad Achab選手(ベルギー) - 準々決勝・敗退
8対13 Shuai Zhao選手(中国)
モイセス・エルナンデス選手 男子80キログラム級
- 1回戦・敗退
7対17 Nikita Rafalovich選手(ウズベキスタン)
カテリン・ロドリゲス選手 女子67キログラム超級
- 1回戦・勝利
7対5 Nafia Kus選手(トルコ) - 準々決勝・敗退
14対23 Dabin Lee選手(韓国)
事前キャンプについて
行程
日付 | 内容 | |
---|---|---|
7月16日(金曜) | 午後 | 来日 |
7月17日(土曜) | 午前 | 練習 |
午後 | オンライン交流 | |
7月18日(日曜) | 午前 | 練習 |
午後 | 練習 | |
7月19日(月曜) | 午前 | 練習 |
午後 | 選手村へ |
(注釈1)練習の様子を一部配信。18日午後に配信した動画は「練習風景の配信」のリンクよりご覧ください。
練習会場
柿ノ木台公園体育館
移動方法
専用車両
感染症対策
東京2020大会に出場する選手団が事前キャンプを実施するには、あらかじめ定められた感染症対策を遵守する必要があります。本市では、国・千葉県・関係機関と連携しながら感染症対策を進めてまいります。
事前キャンプの様子
練習会場
練習の様子(1)
練習の様子(2)
防具装着の様子
コーチによる指導(1)
コーチによる指導(2)
ストレッチ
防具をつけての実戦練習
アップ
上段蹴り
練習風景の配信
選手団からのメッセージ動画
松戸市のおもてなしに感謝したい!と、選手団自らの提案によりメッセージ動画を撮影してくださいました。
※詳細は下記のリンクよりご覧ください。
ドミニカ共和国テコンドー選手団からメッセージ動画をいただきました
オンライン交流会
新型コロナウイルス感染症対策のため、選手団と接触が生じないオンラインでの交流会を実施いたしました。交流会では松戸市長や在日ドミニカ共和国大使館ロベルト・タカタ大使をはじめ、流通経済大学のスポーツ健康科学部の先生と学生にも出席いただき、選手団の皆さんへテコンドーやドミニカ共和国のスポーツ環境に関する質問をし、交流を図りました。
最後には、全員で選手団に向けて「”アニモ!”(がんばれ!)」とエールを送りました。
流通経済大学出席者
- 西機 真 教授
- 名取 岳人さん(学生)
- 内田 采良さん(学生)
- 鈴木 啓太さん(学生)
- 赤羽 孝太さん(卒業生)
※詳細は下記のリンクよりご覧ください。
ドミニカ共和国テコンドー選手団とオンライン交流会を実施しました
オンライン交流の様子(1)
オンライン交流の様子(2)
オンライン交流の様子(3)
選手団へ日本文化のお土産
流通経済大学学生 名取岳人さん
流通経済大学卒業生 赤羽孝太さん
食事
食事会場では、フィジカル・ディスタンス、アクリル板の設置、会話を控えるなどの対策を実施するほか、ブッフェ時はホテルスタッフが食事を取り分け提供し、共有使用物の使いまわしを避けるなど、感染症防止対策を徹底しました。
また、食事会場以外での食事については、ランチボックスを配付し、各居室で食事をとってもらい、各自指定された場所へ空き箱を捨ててもらい、スタッフとの接触を最小限となるよう対策を実施しました。
朝食会場
ホテルスタッフによる取り分け(1)
ホテルスタッフによる取り分け(2)
ランチボックスでの食事の様子