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ルーマニア ブカレスト市に訪問しました(平成30年11月11日から16日)

更新日:2018年11月29日

 このたび、ルーマニアレスリング連盟招待によるU23レスリング世界選手権への出席と、ルーマニアオリンピック委員会・5競技連盟(陸上競技・卓球・レスリング・フェンシング・水泳)と2020年東京オリンピック事前キャンプ受入れに関する交渉を行うために、市長をはじめとする松戸市訪問団が初となるルーマニア訪問を実施しました。

ルーマニアオリンピック委員会会長および各競技連盟代表者との面会

 松戸市は、2017年9月にルーマニアオリンピック委員会および5競技連盟(陸上競技、卓球、レスリング、フェンシング、水泳)と2020年東京オリンピックにおける事前キャンプ実施に関する覚書を締結しています。
 今回の面会では、事前キャンプ実施を実現するためにルーマニアオリンピック委員会にて各競技連盟代表者と協議を行い、相互に連携し協力していくこと、文化面についてもホストタウン交流を推進していくことを確認しました。今後、各競技連盟から受けた事前キャンプに関する要望について調整を図って参ります。

2018年U23レスリング世界選手権を観戦

 ルーマニアレスリング連盟からのご招待を受け、U23レスリング世界選手権の試合を観戦しました。松戸市訪問団の滞在期間中は男子グレコローマンの試合が行われており、日本代表の文田健一郎選手(60キログラム級)と遠藤功章選手(63キログラム級)が金メダルを獲得し、その喜びを同じ会場で一緒に味わうことができました。また、ルーマニア代表選手もグレコローマンで2個のメダルを獲得し、世界的な強さと開催国の盛り上がりを感じました。
 そして、表彰式では本郷谷市長が男子グレコローマン60キログラム級と63キログラム級のプレゼンターを務め、選手たちの首にメダルをかけ、健闘を称えました。

駐ルーマニア特命全権大使への表敬訪問

 今年11月に着任した野田仁駐ルーマニア特命全権大使へ表敬訪問を行いました。2016年から始まった松戸市とルーマニアとの交流や松戸市の取り組み、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた事前キャンプや聖火リレー誘致活動などをご説明するとともに、子育て、医療、音楽など松戸市の魅力もご紹介させていただきました。
 大使からは「ホストタウン交流の推進はルーマニアを知っていただくいいきっかけなので、今後協力していきたい」とのお言葉をいただきました。

ルーマニアの歴史、文化

ブカレスト市セクトール4へのご挨拶

 今年2月にルーマニアブカレスト市セクトール4から都市交流を目的とした視察団が来松しており、今回、招待を受けた2018年U23レスリング世界選手権の会場がブカレスト市であったことから、同市内にあるセクトール4視察団の皆様へご挨拶に伺って参りました。
 ご挨拶の後、お互いの自治体が取り組んでいる事業や課題としているものについて意見交換を行いました。セクトール4は路上駐車解消のための駐車場の整備やスマートシティの構築、教育制度の整備など様々な事業を検討していることが分かり、文化や制度の違いについて認識を深めることができました。

国立農村博物館見学

 ディミトリエ・グスティ国立農村博物館は、1936年にルーマニアの民俗学者によって設立された野外博物館です。広さ14ヘクタールの敷地内にルーマニア各地方特有の民家や民族衣装、民芸品などが展示されています。
 これらはルーマニア各地から18、19世紀の農家や教会、水車など実際に使われていたものを移築しており、年代や地域によって異なる構造を見比べることができました。公開中の家屋の中には手作りの敷物や装束も展示され、屋外には農工具や井戸があり、中世の時代にタイムスリップしたような雰囲気を味わいました。

ユネスコ文化センターでの歓迎

 ニコライ・バルケスクユネスコ文化センターは、地域および国際文化プロジェクトの発展のために活動している公的文化機関で、主に演劇や絵画の展示会、ワークショップなどを行っています。
 松戸市訪問団が訪れた際には、ルーマニアの民族衣装を着た子どもたちにお出迎えいただき、歌と伝統的な踊りによる芸術的な歓迎を受けました。

世界で2番目に広い建築物「国民の館」見学

 1980年代に、当時のルーマニア共産党書記長だったニコラエ・チャウシェスクが約1,500億円もの巨費を投じて建設を命じました。延床面積が33万平方メートルあり、ワシントンにあるペンタゴン(国防総省)に次いで世界で2番目の規模の建築物で、建築や内装装飾に使われている材料は全てルーマニア製にこだわっています。宮殿として建設されましたが、現在は国会議事堂として使用されています。正式名称は「議事堂宮殿」ですが、ルーマニアでは旧呼称の「国民の館」と呼ぶのが一般的であると言われています。
 国民の館には1,000室以上もの会議室やホール、部屋があり、数時間の見学では見切れないほどの壮大な建物でした。

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