東京オリンピック出場決定のルーマニア陸上競技選手が松戸市を訪問しました(令和元年10月11日から16日)
更新日:2022年3月31日
今年1月の第64回七草マラソンに参加したクラウディア・ボボーチャ選手が、令和元年10月11日から16日の間、松戸市に訪問しました。
一般社団法人日本ルーマニアスポーツ・文化交流協会の主催で実現し、今回の訪問が2回目となります。
同選手は7月20日ロンドンで開催された国際大会でオリンピック参加標準記録を突破し、東京オリンピック女子1500メートルへの出場が決定している選手です。
松戸市滞在中は、学校訪問などをいただき、市内の学生達と交流を深めました。
聖徳大学との交流
聖徳大学学生の皆さんから、選手のための歓迎プログラムを実施いただき、歓迎のうたの披露や折り紙をプレゼントしていただきました。
学生からは、「練習はどのようにしているか?」「アスリートとして試合前はどのように心の管理をしているか?」など様々な質問があり、選手は1つ1つ丁寧に答えていただきました。
また、茶道体験を実施していただき、選手には抹茶を楽しんでいただくと同時に、作法や「一期一会」の精神など日本の伝統文化を知っていただきました。
歓迎プログラム
学生の皆さんと
茶道体験
市長表敬訪問
市長表敬訪問では、選手から2020年東京オリンピック出場決定を本郷谷市長へ報告いただき、「オリンピックに出場しメダルを獲得することは自分の夢であり、メダル獲得に向けて引き続き努力していきたい」「松戸市への訪問は2回目なので親しみを感じている。事前に松戸市で日本の夏の暑さや雰囲気に慣れながらトレーニングをし、コンディション調整していきたい。」と意気込みを語っていただきました。
市立第五中学校との交流
第五中学校訪問では、給食体験や授業参観、陸上部との交流を実施いただきました。
選手はご飯や肉じゃがなど和食中心の給食を体験し、また英語クラスの授業参観では生徒からの質問が英語であり、好きな食べ物や音楽など選手に話していただきました。
陸上部との交流では、選手からの日本語での挨拶や練習方法などの質疑応答の後、皆で一緒にランニングを実施し、交流を深めました。
給食体験
英語の授業参観で
陸上部とランニング
陸上部の皆さんと