ドミニカ共和国テコンドー選手団とオンライン交流会を実施しました
更新日:2022年3月31日
ドミニカ共和国から東京オリンピックに出場するテコンドーの選手団(選手3名、コーチ・スタッフ3名)が事前キャンプで松戸市に滞在中の7月17日(土曜)に、選手団とのオンライン交流会を実施。選手と学生の皆さんとの、アットホームな様子をご覧ください。
オンライン交流会の概要
令和3年7月17日(土曜)
参加者
ドミニカ共和国テコンドー選手団
ベルナルド・ピエ選手 男子68キログラム級
モイセス・エルナンデス選手 男子80キログラム級
カテリン・ロドリゲス選手 女子67キログラム超級
ミゲル・カマチョ氏 選手団代表兼コーチ
オスカル・マルドナド氏 トレーナー
ヘスス・シルベリオ氏 理学療法士
流通経済大学スポーツ健康科学部
西機 真 教授
学生の皆さん
駐日ドミニカ共和国大使館
ロバート・タカタ 特命全権大使
松戸市
本郷谷 健次 市長
歓談の内容
主なQ&A
テコンドーを始めたきっかけについて
- 趣味の範囲でテコンドーを始めたが、良いコーチと出会って国の代表として試合をすることができるようになり、徐々に生き方や考え方の全てにテコンドーが影響するようになった。
- 小学生頃から武道を始めたことがきっかけ。こうして代表として国旗を掲げられることを誇りに思っている。
- 兄の影響で、10歳~11歳頃に空手を始めた。その後、母の助言もあってテコンドーを始めた。
テコンドーは、ドミニカ共和国では人気のスポーツなのか。
- 一番人気があるのは野球。ただ、ガブリエル・メルセデスという選手が北京オリンピックでメダルを取ってから、テコンドーは野球に次ぐスポーツとして発展している。
日本ではオリンピックに出る選手でも仕事をしながら国際大会を目指す人が多い。ドミニカ共和国で選手として活躍されている方は、どのようなライフスタイルなのか。
- スポーツ心理学の分野で仕事をしているため、テコンドーの技術も維持できている。
練習する場所は十分にあるか。
- 国内に多くある。
今回のオリンピック出場にあたり、心意気を伺いたい。
- 2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、ルイシト・ピエ選手(ベルナルド・ピエ選手の兄)が、ドミニカ共和国選手団唯一のメダルとなる銅メダルを獲得した。私たちはとても誇りに感じているし、今回の東京オリンピックでもメダルの獲得をもくろんでいる。
- とても素晴らしいスポーツであるテコンドーで、メダルを取りたい。オリンピックの王冠を持って参加できることが誇り。