陸上競技ルーマニア代表チームがトレーニングキャンプを実施しました(令和元年5月8日から17日)
更新日:2019年5月31日
ルーマニア代表チーム
松戸市はルーマニアのホストタウンに登録され、陸上競技、卓球、レスリング、フェンシング、水泳の5競技連盟と2020年東京オリンピックにおける事前キャンプ実施に関する覚書を締結しています。
今回は、陸上競技ルーマニア代表チーム(短距離)が「セイコーゴールデングランプリ陸上2019大阪」の前に、5月8日から17日の10日間にわたり松戸市に滞在しました。トレーニングキャンプを実施し、高校生との合同練習、市立松戸高等学校訪問、壮行セレモニーを行いました。
トレーニングキャンプの様子
5月13日から16日の4日間にわたり、松戸運動公園陸上競技場にて一般公開のトレーニングを行いました。観覧席からはトップアスリートの走りを目にすることができ、全員で100メートルを全力で走る姿やバトンを渡す練習では、その迫力に観覧席からも「おおっ!」という歓声があがりました。
練習後には、来場した市民との写真撮影などのふれあい会を実施。選手の皆さんはとてもフレンドリーで、快く応じてくださいました。
高校生との合同練習
松戸市陸上競技協会主催の合同練習では、市内外10校以上の高校から、およそ300名の陸上部員が参加しました。選手と並んで走る場面では、スタート前の静寂と走り出した後の歓声が対照的でした。練習後は興奮さめやらぬ様子で、次々と選手との記念撮影の列に並んでいました。
市立松戸高等学校訪問
合唱部の皆さんと
市立松戸高等学校では、生徒会役員を中心とした生徒が選手を出迎え、合唱部・陸上部・剣道部の皆さんと交流しました。合唱部では、昨年、関東合唱コンクールで金賞を獲得した歌声で選手を歓迎しました。全国高校総体に出場するなどの活躍をしている陸上部では、走っている姿を選手に見てもらうことができ、モチベーションが上がったと部員の方から話がありました。剣道場では、竹刀の音が響く剣道部の練習を見学しました。防具が侍のようでかっこいいと、興味深そうに写真を撮っていました。
壮行セレモニー
選手が松戸市を離れる前に、市長を交えた壮行セレモニーを行いました。代表選手による選手団のメンバー紹介では、これまでの実績について話してもらい、5人それぞれの功績に拍手が湧きました。市長からは、来年の東京オリンピック・パラリンピック大会で最高のパフォーマンスを発揮してほしいと激励がありました。
まつどさんも駆けつけました!
選手到着の様子
聖徳大学の皆さんと
※陸上競技ルーマニア代表チームの派遣元であるルーマニア陸上競技連盟から公式ソングをYoutubeで視聴できることを教えていただきました。みんなでホストタウン相手国のルーマニアを応援しましょう! Hai Romania!(ルーマニアがんばれ!)