松戸市事前キャンプ時における感染症対策について
更新日:2022年4月1日
2021年7月から9月にかけて、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催され、松戸市におきましては、ルーマニア(陸上競技)・ドミニカ共和国(テコンドー)の事前キャンプを実施いたします。
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受け、大会の開催が1年延期されて以来、感染症対策を最重要事項と捉え、安心・安全な事前キャンプ実施に向けた準備を進めています。
事前キャンプに向けた感染症対策を市ホームページなどでお伝えするとともに、関連する情報が更新されましたら、随時お知らせをしていきます。
市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会における新型コロナウイルス感染症対策調整会議
ルーマニア・ドミニカ共和国選手団事前キャンプ
事前キャンプの概要
事前キャンプとは、選手団が本大会本番前にコンディション調整や時差調整を行う合宿です。
相手国 | 競技 | 期間 | 人数 | 練習会場 |
---|---|---|---|---|
ルーマニア | 陸上競技 | 7月17日から8月1日 | 10名 | 松戸運動公園陸上競技場 |
ドミニカ共和国 | テコンドー | 7月15日から7月19日 | 6名 | 柿ノ木台公園体育館 |
(※注釈1)開園時間外での実施となります。
選手団の感染症対策
東京2020大会に出場する海外の選手等が事前キャンプを実施するには、あらかじめ定められた感染症対策を遵守する必要があります。 本市では、国や千葉県、関係機関と連携しながら感染症対策を進めています。
※選手団には、選手のほか監督・コーチ・チームドクター等を含みます。
選手団出国前
- 出国前(96時間以内)に2回検査を受け、出国前72時間以内の陰性証明を検疫又は入国審査時に提出します。
- 入国前14日間の健康観察を実施します。
選手団入国時
- 到着空港で検査を受けます。(検査結果判明まで、指示された待機場所に留まります。)
- 検査で陰性及び濃厚接触者の疑いがないと確認され次第、専用車両で松戸市に移動します。
入国後14日間(本市滞在中を含みます。)
- 毎日唾液によるPCR検査を実施します。
- 用務先を、宿泊施設・練習会場のみとし、事前に用務先・移動手段を記載した行動計画表を事前に提出します。
- 宿泊先から買い物や食事などで外出はできません。
- 移動手段は専用車両のみとし、公共交通機関・徒歩での移動は認めません。
- 練習、食事、移動等、あらゆる場面において、動線の分離、フィジカルディスタンスの確保、マスクの着用、手洗い、消毒など、基本的な感染症対策を徹底します。
- 感染疑いが発生した場合は速やかに対象者を隔離し、保健所・医療機関と連携して適切に処置します。
実効性の担保
感染症対策を実効性のあるものするため、以下のとおり行います。
- 感染症対策を遵守する誓約書、活動計画書の提出
- 感染症対策を記載したマニュアルの遵守について相手国と合意
- 誓約に違反した場合の措置(14日間の待機措置、大会出場権のはく奪等)
交流事業
- 選手団、市民双方の安全を守るため、選手団と接触する対面の交流は行わず、オンラインでの交流を企画しています。