松戸出身パラリンピアン中山和美さん講演会及び文化プログラム講演会を開催しました
更新日:2018年4月12日
日時
平成29年8月16日(水曜)午後2時から
会場
松戸市民劇場ホール
講演
第一部「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた文化プログラムbeyond2020について」
講師
内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局 小寺 祐喜 氏
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた文化プログラムbeyond2020の内容等を内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局からご講演いただきました。2020年以降も見据えた文化プログラム等に関する取り組みのご説明を受け、東京オリンピック・パラリンピックに対する機運を高め、文化の祭典としての位置づけを理解する機会となりました。
第二部「パラリンピックへの挑戦」
講師
松戸市出身パラリンピアン 中山 和美 氏
中山和美さんは、2007年に脊髄梗塞を発症、両下肢麻痺になり車いすの生活となりました。半年間のリハビリ病院での入院生活をきっかけに車いすマラソンを始め、2010年にトラック競技へ転向。2013年には世界選手権に日本代表選手として初出場し、翌年2014年アジアパラリンピック200メートル、400メートルで銀メダルを獲得、リオパラリンピックでは、400メートル、800メートル、1500メートルに出場されました。T53クラスにおいては100メートル、200メートル、400メートル、800メートルの日本記録保持者です。
ご講演では、辛い時期をどのように乗り越えたのか、世界の壁に挑み続ける熱い想いなどをお話しいただきました。また、競技用車いすの体験コーナーを設け、実際に乗ってみたみなさんは初めて乗る競技用車いすに目を輝かせ楽しんでいました。