松戸市立地適正化計画について
更新日:2024年4月1日
背景と目的
全国的な人口減少や高齢化に対応した持続可能なまちづくりを進めるべく、国は都市再生特別措置法を改正し、平成26年に「立地適正化計画」を制度化しました。
本制度は、商業・医療・福祉などの民間施設を含めた各種生活サービス機能や住居等を計画的に誘導するとともに、公共交通の充実により、生活サービス機能へアクセスしやすい環境を整えることで、コンパクトシティ・プラス・ネットワーク型のまちづくりを目指すものです。
松戸市においては、高度経済成長期以降、順調に人口が増加し、今後においても人口50万人規模の維持を目指して様々な施策を展開しているところですが、一方で国立社会保障・人口問題研究所によると近い将来、人口減少に転じることが推計されており、高齢化も確実に進む見通しとなっています。
そうした状況の中、優れた鉄道ネットワークにより形成される駅を中心としたまちづくりを行い、増加する高齢者に対応しながら、まちの活力を将来にわたって持続させていくために松戸市立地適正化計画を策定しました。
関連リンク
制度の詳細は国土交通省ホームページをご覧ください。
松戸市における計画策定のねらい
松戸市においては、国の示す立地適正化計画の意義と役割に加え、以下のような効果発現を念頭に置き、都市機能誘導区域、居住誘導区域や誘導施策等を展開します。
- 民間投資の誘発や国の支援制度の効果的な活用による、駅周辺等の拠点性強化
- 広域性・集客性の高い施設の立地誘導や公共施設の更新による都市の魅力向上
- 既存住宅ストックの活用推進や駅周辺のまちの更新による人口流入
計画書
松戸市立地適正化計画の計画書はこちらからダウンロードできます。
概要版
一括
松戸市立地適正化計画(一括)【令和6年4月 軽微な変更】(PDF:19,945KB)
章ごと
届出制度について
松戸市立地適正化計画に係る届出制度については、下記のリンク先よりご確認ください。
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