サッカー元日本代表・永島昭浩さんの「夢の教室」
更新日:2017年7月11日
こころのプロジェクト「夢の教室」協定書調印式
「夢の教室」全国最多、公立小学校45校の5年生125クラスで実施
松戸市ではスポーツ選手の活きた言葉や実技を通してスポーツがもたらす勇気や感動を子どもたちに伝える「夢の教室」を実施しています。今年度は公立小学校全45校の5年生125クラスで実施。行政負担で実施されるクラス数としては全国最多です。
平成29年7月10日(月曜)に市役所で「夢の教室」協定書調印式が行われ、本郷谷市長と(公財)日本サッカー協会最高顧問・小倉純二氏が、協定書へサインしました。
夢先生は、サッカー元日本代表、スポーツキャスターの永島昭浩さん
平成29年7月10日(月曜)に相模台小学校で、今年度第1回目の「夢の教室」を開催しました。「夢先生」には、ガンバ大阪や清水エスパルスに在籍しJリーガーとして活躍されたサッカー元日本代表で、現在はスポーツキャスターとしても活躍されている永島昭浩さんをお迎えしました。
夢の教室「ゲームの時間」
クラス全員が意見を出し合い、目的を達成
「夢の教室」の前半は体育館で、永島先生と児童たちが体を動かしながら、グループで1つの目的を達成するゲームを楽しみました。
「ダルマさんが転んだ」では、アシスタントの野田先生がボールを離している時だけ前進できるというルールで、永島先生とクラス全員が手をつないでゴールすることを目指しました。最初は仲間より早く前に進んでしまう児童もいて、なかなか思うようにできませんでした。そこで、永島先生と児童たちで作戦タイムを取って、みんなで意見を出し合いました。その結果、最後はみんなで仲良くゴール。永島先生は「みんなが目標を達成するために積極的に意見を出してくれたことがうれしかった」と話してくれました。参加した児童は「達成感があった」と充実した笑顔を見せてくれました。
夢の教室「トークの時間」
夢を持つことや努力することの大切さを伝える
「夢の教室」後半は、永島先生が教壇に立ち、黒板に夢曲線を描きながらサッカーを始めたきっかけからJリーガー・日本代表のとして活躍した半生を振り返り、夢を持つことや努力することの大切さを児童たちに伝えてくれました。
永島先生は、高校3年間、始発で学校に通い朝練習をして努力したことや自分の夢を人に伝え、コミュニケーションを取ることで、いろいろな人から多くのアドバイスをもらうことができたからサッカー日本代表になることができたと話してくれました。
最後はみんなで記念撮影
永島先生、野田先生ありがとうございました。