中高生と赤ちゃんのふれあい体験について
更新日:2022年4月1日
松戸市では中高生が命の大切さを学び、将来親になるための準備として、小さな赤ちゃんと触れ合う『プレママ・パパ体験』を市内の中学校・高校と協力して実施しています。
体験の概要
市内の中学校や高校に、生後1才半までの乳児の親子を招いて中高生が赤ちゃんとふれあう体験をします。市内の子育て支援拠点(おやこDE広場、子育て支援センター)と連携して実施しています。
赤ちゃんの保護者から、妊娠中の様子や子育ての楽しさ、大変さを聞くことで、中高生に家族を持つことのすばらしさ、命の大切さを感じてもらうとともに、将来の児童虐待の防止にもつなげます。主な体験内容としては、赤ちゃんとのふれあい、母親や父親から妊娠中の様子について母子手帳やエコー写真を見ながら話を聞いたりします。
体験は、1グループ約7、8名の児童生徒と3、4組の親子が輪になり、座って行います。コーディネーターとして専門スタッフが必ずグループに入り、体験をサポートします。専門スタッフが入ることで、赤ちゃんと保護者のサポートや、生徒からの質問を促したり、抱っこなどのふれあいを安全に行うことができたりとより充実した体験となるようサポートを行っています。
参加者の主な感想
生徒より
- 抱っこした時に笑ってくれてすごく嬉しくなりました。
- 将来自分に子どもができたら、参加してくれたお母さんのように、子どもに対してたくさん愛をそそぎたいと思いました。
- 私が小さい時も、両親が同じ事をしてくれていたことを忘れずにいたいと思います。
- 今まで産みたくないと思っていたけど、子どもが母親一番な所や、無邪気な姿を見て、自分の子どもを育てたいと思った。
保護者より
- とても素直でやさしい生徒さんたちでした。世の高校生を見る目がかわりました。
- 息子のいつもと違う顔が見られたし、日中は2人で過ごすことが多いので楽しかったです。
- かわいいと言ってもらえると 子育ての疲れも吹き飛んで嬉しくて頑張ろうと思えました。
令和4年度地域少子化対策重点推進事業について
松戸市では地域少子化対策重点推進交付金を活用して、下記のとおり「中高生と乳幼児のふれあい体験事業」を実施しております。
事業計画
令和4年度地域少子化対策重点推進事業実施計画書(市町村分)(PDF:257KB)
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