学びたいという気持ちを忘れずに!松戸市立第一中学校みらい分校で「新入生を祝う会」を開催
更新日:2019年9月6日
2019年9月3日に松戸市立第一中学校みらい分校で「新入生を祝う会」を開催。今年4月に入学した在校生と教職員が、秋季入学した生徒5人の新しい門出を祝いました。
新入生を前にあいさつする久保木校長
「教育機会確保法」の成立後、2019年4月に全国初の開校となった夜間中学「松戸市立第一中学校みらい分校」で「新入生を祝う会」を開催し、在校生と教職員らが、秋季入学した生徒5人の新しい門出を祝いました。
秋季入学した生徒5人は10歳代の日本人2人と50歳代の日本人、10歳代の外国人の2人で、それぞれ6月から7月にかけて入学相談と学校見学、2週間の体験授業を経て入学を迎えました。
緊張の面持ちで自己紹介をした5人の生徒は、「日本語を勉強して将来は医者になりたい」「高校に入学できるよう一生懸命勉強に励みたい」と、それぞれの夢や目標を力強く話してくれました。
同校の久保木校長は、「学びたいという気持ちを忘れず、今日から始まる授業で、自分の学びを深めてほしい。同校の生徒は年齢もこれまでの経験も違う人たちが集まっている。自分とは異なる生き方や考え方に触れる中で、自分の人生をより豊かにしてほしい」と激励しました。