ハチの巣駆除・相談について
更新日:2020年3月25日
私有地や住宅は所有者や居住者が管理する財産であり、ハチの巣も所有者や居住者が自己責任で駆除するのが原則ですが、活動期のスズメバチやアシナガバチの巣、ミツバチの営巣や分封については、危険回避業務の一環として駆除や相談を行っております。
※ハチの巣を見つけて、駆除方法がよくわかない場合や駆除が難しい場合は、すぐやる課までご相談ください。
(1)駆除の対象となるハチの巣種類
スズメバチの巣
スズメバチ
巣の特徴としては、球状で縞しま模様の入った巣をつくります。夏場にかけて、ハチの数が増えて巣も次第に大きくなります。
春先を越えたらご自身での駆除は困難になりますので、無理に駆除しようとせず、まずはすぐやる課にご相談ください。
アシナガバチの巣
アシナガバチ
初期(4月頃から6月頃)の巣は女王蜂1匹だけで巣を作り始める為、攻撃性は低く、市販の殺虫剤で駆除できます。初期を越えたらハチの数が一気に増えて危険性が高くなりますので、すぐやる課にご相談ください。
ミツバチの分封
ミツバチ【営巣(えいそう)・分封(ぶんぽう)】
女王バチを中心に大群で移動し、木の枝や家の外壁などに群がることがあります。
数日中に移動する場合が多いので、数日間は様子を見てください。
※ミツバチは殺虫剤に耐性があり、集団に殺虫剤をかけると多数の蜂が飛散して収拾がつかなくなりますのでご注意ください。
(2)巣がつくられやすい場所
お住まいになっている家屋の軒下、ベランダ、窓枠や敷地内の庭木など、雨風避けられるところならどこでも巣を作ります。
(3)立ち合い
所有者または居住者等の関係者による立ち合いが必要となります。
時間帯は開庁日(平日)の午前9時から12時と午後13時から16時30分ごろの間で、時間の希望は午前または午後のどちらかになります。
(4)駆除の対象外となるハチについて
ドロバチやハナバチ等の単独の増えないハチは、こちらから手を出さなければ、めったに攻撃してくることはありません。また、古巣(ハチが現在いない巣)、ハチの巣が近くに見当たらない場合や、エサ取り等で草木に飛んできているハチについては、危険性が低いため駆除の対象外です。
注意事項
- ハチの巣は様々な場所に作られ、ハチ自体の行動範囲も広く、ハチの巣を見つけることは困難なため、巣の場所を探したり調査することは行っていません。
- お住まいになっている家屋や管理・所有する建物の構造物の破壊が必要となるような場所や高所にできた巣など、状況により駆除できない場合があります。
関連情報
詳しくは、下記のページをご参照ください。
ご不明な点等ございましたら、すぐやる課までご連絡ください。
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