祝 十両昇進! 琴ノ若関(佐渡ヶ嶽部屋)が市役所を訪問
更新日:2019年6月15日
本郷谷市長と握手をする琴ノ若関(中央)。左は佐渡ヶ嶽親方
大相撲の新十両に昇進が決まった琴ノ若関が市役所を訪れ、市長に昇進を報告してくれました。元大関松登(まつのぼり)が引退した1961年以来、58年ぶりに誕生した松戸市出身の関取は、祖父の先代佐渡ヶ嶽親方〔元横綱琴櫻(ことざくら)〕・父で師匠の佐渡ヶ嶽親方〔元関脇琴ノ若(ことのわか)〕に続く親子3代の関取でもあります。また、今回の昇進とともに、父のしこ名を受け継ぎました。
佐渡ヶ嶽親方と一緒に来庁した琴ノ若関は、「お客さんを沸かせる相撲を取りたい」と意気込みを語ってくれました。
市内にある佐渡ヶ嶽部屋では、これまでに琴欧洲(ことおうしゅう)関や琴奨菊(ことしょうぎく)関といった大関が誕生し、市内で優勝パレードも行っています。父の名をもらった琴ノ若関は、大関以上になれば祖父の琴櫻の名を受け継ぐことも認められているそうです。「今のようなおとなしい相撲ではこれからは勝てない。立ち合いから厳しくしていかないと」と佐渡ヶ嶽親方はさらなる奮起を促します。
7月7日(日曜)から始まる名古屋場所が、琴ノ若関の十両としてのデビューとなります。市民みんなで応援しましょう!