心血管センター

心臓や血管の病気の診療では、近年、特にカテーテル治療や低侵襲手術などの技術が進歩し、従来の内科と外科の境界がなくなってきました。そこで、今後は一人の患者さんを中心として、内科医・外科医、看護師、放射線技師、臨床工学士、臨床検査技師、薬剤師、ケースワーカーなどのコメディカルスタッフ、さらには麻酔科、放射線科などの関連する各科が「ハートチーム」として密接に協力しながら診断確定・治療法の選択から治療・退院後のケアまでを集約的に行う医療が推奨されています。
そこで、松戸市立総合医療センターでも、このハートチームを形成し、高度専門的な医療を実践していくために、心血管センターを開設しました。ここでは、循環器内科と心臓血管外科のスタッフが協力して外来・入院診療において同じセクション、同じ病棟で患者さんのケアを行っております。