内視鏡センター
更新日:2025年1月7日
内視鏡センターについて
内視鏡センター長 森居 真史
消化器疾患を中心に内視鏡を用いた診断・治療を行っております。
対象となる疾患や治療手技は下記のごとく多岐に渡りますが、各分野で研鑽を積んだスタッフが先進性の高い機材を用いて診療にあたっております。
また検査を受けられる皆様のご希望や必要に応じて、適宜鎮痛剤や鎮静薬を用いて苦痛の少ない検査や治療に努めております。
当センターでは地域がん診療連携拠点病院として、より高いレベルのがん診療を目指すとともに、内視鏡治療を要するような良性疾患にも力を入れて取り組み、偏りのない包括的な医療を志向しております。
主な対象疾患
- 吐血・下血
- 消化管異物
- 逆流性食道炎
- 悪性腫瘍(食道がん、胃がん、大腸がん)
- 粘膜下腫瘍
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- 食道静脈瘤
- 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病、腸管ベーチェット)
- 膵腫瘍・胆道腫瘍に伴う閉塞性黄疸
- 胆管結石
- 小腸腫瘍
主な治療手技
- がんの早期診断
拡大内視鏡観察、特殊光観察(NBI;narrow band imaging)、色素内視鏡 - 腫瘍性病変(腺腫やがんなど)の内視鏡的切除
ポリペクトミー、粘膜切除術(EMR)、粘膜下層剥離術(ESD) - 消化管出血に対する止血処置
クリッピング、凝固止血、硬化療法、結紮術、APC他 - 胆管や消化管における狭窄解除
バルーン拡張術、ステント挿入術 - 結石除去
乳頭切開術、採石術 - 超音波内視鏡を用いた診断治療
細胞診(EUS-FNA)、のう胞ドレナージ - LECS
内視鏡と腹腔鏡を用いた外科との合同手術 - 胃瘻造設術 ※原則、当院入院症例に限って行っております。
消化器がん検診
当センターでは数多ある疾患の中で、比較的発症頻度が高く、早期発見が重要となる消化器領域の疾患に特化したミニドック(消化器がん検診)も行っております。
詳細は 消化器がん検診のページ をご覧ください。
スタッフ紹介
消化器内科のページをご覧ください。
お問い合わせ
松戸市立総合医療センター
千葉県松戸市千駄堀993番地の1
電話番号:047-712-2511 FAX:047-712-2512
