春のセンバツ 初のベスト4! 専修大学松戸高等学校野球部
更新日:2026年4月13日
秋季関東大会優勝校を下し、初のベスト4へ!
2回戦 対 九州国際大学付属高等学校(福岡)

DH制導入初ホームラン
第98回選抜高等学校野球大会(春のセンバツ)で2回戦へ進出した、専修大学松戸高等学校野球部。3月25日(水曜)に予定していた2回戦は雨の影響で順延となり、翌3月26日(木曜)に九州国際大学付属高等学校(福岡)と対戦しました。
試合は1回、2回に犠牲フライやタイムリーヒットで失点し、0対2で迎えた2回裏の攻撃では、苅部礼翔(かりべらいと)選手のタイムリーツーベースで1点を返すと、続く3回裏の攻撃では1アウト満塁のチャンスで吉岡伸太朗選手の内野安打で1点、瀬谷鷹我(おうが)選手のタイムリーヒットでさらに1点を上げ、3対2と逆転に成功しました。
5回表に同点に追いつかれるも、裏の攻撃で再び瀬谷選手がタイムリーヒットで4対3と勝ち越し!さらに、7回裏の攻撃では、こちらも同試合2本目となるタイムリーヒットを吉岡選手が放ち、5対3と突き放します。
そして、8回裏には今大会導入されたDH制による初めての本塁打となるスリーランホームランを吉田颯人(はやと)選手が打ちました。
試合は8対3のリードを守り迎えた最終回、5回途中からマウンドを託されたエース門倉昂大(かどくらこうた)選手が3人できっちり抑え、試合終了。3回戦へとコマを進めました!
3回戦 対 山梨学院高等学校(山梨)

ベスト4進出を決め、喜ぶ選手たち
3月27日(金曜)、雨による2回戦の順延の影響で、2日連続での試合となった専修大学松戸高等学校野球部が挑んだ3回戦は、秋季関東大会準決勝で敗れ、同大会優勝校でもある因縁の相手、山梨学院高等学校(山梨)とリベンジをかけて対戦しました。
試合は、1回の裏に4番吉岡選手が、2アウト2塁の場面でレフトへのタイムリーヒットで先制!2回に1点を返され同点となり、1対1で迎えた8回の攻撃、1アウト2塁の場面で瀬谷選手がセンターへのタイムリーヒットを放ち、2対1と突き放します。先発からマウンドに上がるエース門倉選手が9回まで完投し、勝利を収めました。
2回戦に続き、吉岡選手、瀬谷選手の大きな活躍もあり、春夏通じて初のベスト4入りとなりました。
初のベスト4進出を決めた選手たちへ 学校関係者のコメント
富山尚徳(※)理事長
秋の対戦から、山梨学院打倒のために必死に頑張ってきた選手たちが勝利でき、初めてベスト4まで来れました。郷土である松戸市のみなさまからのご支援と応援をいただき心強く思っています。優勝を目指して頑張りたいと思います。
※富山尚徳理事長の「徳」の字は「心」の上に「一」が入る旧字体が正式表記です。
五味 光校長
甲子園ベスト4という歴史の新たなページを選手たちが開いてくれたことを誇りに思います。
楽しんで試合をしている選手たちが、さらに活躍してくれることを期待しています。
桃野直樹さん(専修大学校友会会長)
初のベスト4に進出したことを32万人の校友が全員喜んでいると思います。
おめでとうございます!
アルプス席からの応援がベスト4進出を下支え センバツ「応援団賞 優秀賞」受賞!
雨による試合日程の変更にもかかわらず、2回戦に駆け付けた吹奏楽部やチアリーディング部に加え、生徒や卒業生もアルプススタンドを埋め、選手たちを応援しました!
同校の気合の入った応援は、センバツ「応援団賞 優秀賞」を受賞しました。
準決勝 大阪桐蔭高等学校との接戦!
ピンチの場面でも笑顔で乗り切る!
3月29日(日曜)、初のベスト4へ進出し迎えた準決勝は、大阪桐蔭高等学校(大阪)との対戦となりました。
試合は、1回裏の守備の場面でエラーも絡み1点の失点を許すも、4回表の攻撃では、柴田樹(いつき)選手のスリーベースヒットから、続く長谷川大納(だいな)選手のタイムリー内野安打で同点に追いつきました。
7回裏にはタイムリーヒットを浴び、1対2と再びリードされてしまいますが、8回表にデッドボールで塁に出た吉岡選手が、送りバントや盗塁で塁を進め、2アウト3塁の場面で苅部選手のタイムリーツーベースで2対2と再び同点に追いつきます。
8回裏、大阪桐蔭高校は、ツーベースヒットと送りバントで1アウト3塁のチャンスの場面。セカンドゴロに打ち取る間に3塁走者が生還し、2対3。
最後の攻撃のチャンスとなった9回表、2アウト1塁の一発出れば逆転の場面で、主将高貝則仁(たかがいのりひと)選手(※)がピッチャーフライに倒れ、試合終了。
惜しくも決勝進出を逃しましたが、最後まで諦めず、今大会王者となった大阪桐蔭高等学校を追い詰めました。
※高貝選手の「高」は「はしごだか」が正式表記です。
激戦の末、惜しくも勝利を逃した選手たちへ 学校関係者のコメント
富山尚徳理事長
甲子園といえば大阪桐蔭、と言われるようなチームと甲子園で戦えて、選手はとても気持ちよくプレーができたと思います。毎回試合の前日に、色々な話をするのですが、昨日はとってもいい顔をしていました。そして今日はそのまま戦ってくれて、生徒は目一杯やってくれたと思います。彼らには本当にありがとう!の言葉を送ります。
五味 光校長
「3年前の先輩たちの実績を超える」を有言実行し、ベスト4進出を果たしてくれた生徒たちを本当に嬉しく誇りに思います。今回の悔しさをバネに、夏に臨んでくれると思います。今まで春に出場できると夏にも連続で出場できていますから、3回目の春夏連続出場を目指して、頑張ってほしいと思います。本当にありがとう!
地元松戸市のパブリックビューイングでは、多くの市民が甲子園へ向けて熱い声援

3月21日(土曜)の初戦から、3月29日(日曜)の準決勝まですべての試合を応援するため、パブリックビューイングをテラスモール松戸で開催しました。
準決勝には、松戸市長も応援に駆け付け、応援のボルテージは最高潮に。
試合終了を見届けた観客たちは、最後まで諦めずに闘った選手たちへ会場へ届けとばかりの大きな拍手と声援を送りました。
松戸市長からのコメント
惜しくも準決勝で敗退してしまいましたが、専修大学松戸高等学校野球部の創部初となるベスト4という歴史を作ったことに、まずは選手の皆さんには「お疲れ様でした」と「おめでとうございます」の言葉を送りたいと思います。松戸市民にとっても専松が「誇り」になる戦いだったと思います。今回の対戦相手の大阪桐蔭は、全国的にも本当に有名な強豪チームだと思います。勝負は時の運もあると思いますが、その強豪チームに対しても、ここまでのギリギリの試合をしたことは本当に素晴らしかったと思いますし、ぜひ胸を張って松戸に帰ってきていただきたいと思っています。これから、夏に向けて練習が続いていくと思いますが、松戸市としてもこれからも全力で応援・バックアップをしていきたいと思っています。
甲子園の激闘を終えた選手たちが学校へ
甲子園での激闘を終えた選手たちが、学校へ帰ってきました。
選手たちをお迎えするのは、保護者や甲子園のアルプススタンドで応援していたチアリーディング部を含めた在校生と隣接している専修大学松戸幼稚園の園児たち。学校にバスが到着すると大きな歓声と拍手で出迎え、ベスト4という快挙を成し遂げた選手たちが、笑顔で応えていました。

出迎えてくれた方々に、持丸監督と高貝主将から、報告がありました。
持丸修一監督
(甲子園への出発式で見送ってくれた幼稚園のお子さんたちの声援に笑顔で答えながら)皆さん、出発の時から帰る時までありがとう!皆さんの作ってくれた千羽鶴を見て、頑張らなければという気持ちで出発しました。
それから松戸市民の皆さん、そして学校の皆さん、みんなが活躍してくれて頑張ってくれたことが、野球部の活躍にもつながったと思います。本当に皆さん、そして先生方ありがとうございます。結構残念な気持ちもあって、夏にはもう少し強い専松を作って松戸に優勝旗を持ち帰りたいと思いますので、今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。
高貝規仁主将
吹奏楽部の皆さんやチアリーリング部の皆さん、その他一般生徒の方も応援にきてくださり、本当にありがとうございます。皆さんの応援が、本当に自分たちの力になりました。また夏の甲子園に行けるよう、より一層強くなるので、どうぞこれからも応援よろしくお願いします。
松戸市出身の選手たちから、春のセンバツの感想と今後の意気込みを聞きました
吉岡伸太朗選手(新3年生・松戸市立六実中学校出身)
小さい頃から憧れ、目標にしてた甲子園で実際にプレイして、やはり楽しい舞台だったし、目標にしていた先輩たちの記録を塗り替えられたことは良かったです。夏は、ベスト4以上、優勝を目指して、一から振り返って優勝旗を持ち帰れるようしっかりやっていきたいと思います。
石崎翔斗選手(新3年生・松戸市立常盤平中学校出身)
夢の舞台である甲子園でプレイすることを目標にずっと頑張ってきましたが、観客や声援がこんなにもすごいんだと改めて思いました。負けてしまい悔しい思いもしましたが、"今年の夏、また甲子園に戻りたい”と思える場所でした。 夏も専松らしく全員野球で、一戦一戦を戦って優勝旗を持って帰ってきたいと思います。
宮尾日色選手(新3年生・松戸市立河原塚中学校出身)
たくさんの観客に囲まれてプレイ出来ることはなかなかないことなので本当に良い体験だったと思います。本当に楽しかったです。夏に向けて春よりももっと活躍できるように、もっと努力して練習を積んでいきたいです。
柴田樹選手(新2年生・松戸市立第一中学校出身)
今回の甲子園はベスト8越えを狙っていて新たな歴史を作れました。夏は先輩達の活躍で勝たせてもらうのではなくて、自分が先輩たちを勝たせるような選手になり、また歴史を塗り替えたいと思っています。
松戸市出身の選手たち(左から柴田選手、宮尾選手、吉岡選手、石崎選手)

目指せ!夏の甲子園!
選手たちは、早くも夏の甲子園へ向けて始動しています。
春のセンバツの活躍からエースの門倉選手と4番を務めた捕手の吉岡選手は、侍ジャパンU-18日本代表の候補選手に選考されされました。
また、第98回選抜高校野球大会で活躍した選手として、毎日新聞の新聞記者が選ぶベストナイン捕手に吉岡選手、外野手に瀬谷選手がそれぞれ選ばれました。
今年も専修大学松戸高等学校野球部から目が離せません!


