21世紀の森と広場の来園者数が2,000万人を達成!記念式典を開催しました
更新日:2025年10月31日
 令和7年6月14日(土曜)に、21世紀の森と広場の来園者が2,000万人に到達。2,000万人目の来園者は、ホタル観賞会(松戸東ライオンズクラブ主催)のために家族で訪れた市内在住の男の子です。
 これを記念して、令和7年10月26日(日曜)に同公園で式典を開催し、市長が男の子に記念品を贈った後、家族と一緒に記念植樹を行いました。
 

平成5年に開園してから33年間、たくさんの人が21世紀の森と広場を利用してくれたんだね!
記念式典

記念品を受け取る男の子(右から2番目)
 松戸市長が来場者2,000万人目となった男の子に、千葉県産のサンブスギで作られた写真立てに、男の子が2,000万人目来園時の記念写真を入れた記念品を贈呈しました。
 21世紀の森と広場では、虫取りをすることが多いという男の子とそのお兄ちゃん。「トンボ取りが好き。公園にオニヤンマがいるんだよ。タマムシもつかまえたよ。たくさん虫がいるから、また遊びにきたい」と、公園の魅力を教えてくれました。
記念植樹
(左から)渋谷市議会議長、松戸市長、2,000万人目の男の子とその家族
 同公園の中央口からあそびのすみかに向かう途中の「光と風の広場」に、桜の一種で春と秋の年2回、淡紅色(紅色に白を混ぜたような淡い紅色)の花を咲かせる「アーコレード」の木を植樹しました。
 男の子の「大きくなーれ」の掛け声で、みんなで木の根元に土を被せます。
 

能登谷さんと「繋がるスコップ」
 
 植樹は、聖徳大学の卒業生で松戸を拠点として活動しているアーティストの能登谷小町さんが制作した「繋がるスコップ」を使って行われました。
 この公園の魅力を、「自然が豊かなことと、人と人が繋がる場である」という能登谷さん。「3つのスコップは、絵柄が繋がっていて、“公園で自然と人” “人と人” “過去から現在、未来” が繋がり続けるという意味を込めました」と作品について教えてくれました。
 この作品は、令和7年11月9日(日曜)まで同公園で開催されている自然を舞台とした芸術祭「松戸アートピクニック2025」に展示され、その後は、公園内に展示される予定です。

絵柄が「繋がる」3つのスコップ
 能登谷さんは「大きい作品なので、(アトリエではなく)この場所で1カ月ほど制作していましたが、その間にも、この公園の来場者に声をかけてもらい、応援してもらって、たくさんの人と繋がることができました」と、公園で人と繋がった制作過程での体験を交えて話してくれました。
 緑豊かな園内に、山・林・池・田園がありなど様々な自然に触れ合うことができ、四季折々の魅力がたくさんある21世紀の森と広場にこれからもぜひ遊びにきてください。
 

年間を通じてイベントもたくさん開催しているよ。ぜひみんなで遊びにきてね

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