リサイクルするプラスチックのごみ袋は二重にしないでください
更新日:2020年10月29日
市内で収集されたリサイクルするプラスチックのごみは日暮クリーンセンターに運搬され、ごみを入れた袋を破る機械に通した後、コンベアで運ばれ、人の手で再資源化できるものとそれ以外の不適物に選別されます。集積所に出す際に、下記写真のようにいくつかの小さい袋をまとめて一つの袋に入れた「二重袋」であると、中に入っている小さい袋が破かれていない状態で次の工程に進み、不適物が入っているかもしれない袋の中身を確認できずにそのまま再商品化工場に搬出されてしまう可能性があり、そうなると再資源化物の品質低下につながってしまいます。
また近年、電子たばこのリチウムイオン電池や使い捨てライター等が混入し、工場で火災が発生するなど、リサイクルに支障が生じています。
このことから再資源化物の品質向上のため、二重袋にはしないで、集積所にお出しいただきますようお願い申し上げます。
集積所に出された二重袋の例
ごみの出し方の例(左:悪い例、右:良い例)