東松戸に複合施設がオープン!ひがまつテラス開所式が行われました
更新日:2022年1月6日
12月19日(日曜)、東松戸駅近くに支所・図書館・青少年プラザ(中高生の居場所)を併設した複合施設「ひがまつテラス」がオープンし、その前日18日(土曜)に開所式と内覧会が行われました。
開所式・内覧会
開所式には本郷谷市長ら関係者のほか、「ひがまつテラス」を命名した増田航さん(東松戸小学校5年)も出席。テープカットなどで開所を祝いました。
施設の愛称は、公募433作品から選ばれた5作品の人気投票により決定しました。「住民の憩いの場になるテラスのような存在になってほしい」という願いが込められています。
開所式の後は、出席者や地域の皆さん、マスコミ関係者などに向けた内覧会が行われました。
開所式
内覧会
施設全体が交流や学習活動の場
1階の図書館内から直接2階へとつながる階段があることで、中高生などが図書館で借りた本を青少年プラザで読んだり、借りた資料を使ってグループ学習ができるよう、施設全体が交流や学習活動の場として活用されるようにしています。
図書館内階段
青少年プラザ入り口
図書館東松戸地域館
図書館東部分館が移転し、これまでの貸出や返却業務だけでなく地域の交流の場として、くらし・仕事などの情報提供や充実した調べ物のサポート(レファレンスサービス)などの機能を充実させた、松戸市初の地域の中核図書館「地域館」として生まれ変わりました。面積は本館に次ぐ広さで、約1万5千冊だった東部分館の蔵書が5万冊に増え、将来的には10万冊まで整備する予定です。
さらに、静かに読書・勉強ができる「サイレントルーム」、非対面で本を借りられる「自動貸出機」、目が不自由な人などへの「対面朗読サービス」を市立図書館で初めて導入しています。そのほかにも小学生以下を対象に「こども読書通帳」を無料で配布し、貸し出し中の本を記帳できる読書通帳機の設置や「おはなしひろば」でおはなし会を開催します。
サイレントルーム
自動貸出機
読書通帳機
おはなしひろば
青少年プラザ(中高生の居場所)
常設の中高生の居場所としては松戸市初となる「青少年プラザ」は、中高生世代の子どもたちが無料で利用できる安心安全な居場所です。
全身が映る鏡でダンスなどの練習ができる「多目的室」、ドラムセット、ギター、キーボードなどを備えた防音室で歌や楽器の練習ができる「音楽スタジオ」、仕切り席やカウンター席で集中して学習できる「個別学習室」、可動間仕切により空間を多用に活用できる「コミュニティスペース」などを整備しています。
多目的室
音楽スタジオ
個別学習室
コミュニティスペース
東松戸支所
東部支所が「東松戸支所」に名称変更し、市民健康相談室と共に移転しました。待合ホールを拡充するほか、記載台・カウンター共に車椅子対応とし、誰でも利用しやすいバリアフリーに配慮した施設になりました。また、窓口の整理と利便性の向上を目的として、発券機と呼び出しモニターを設置しています。
車椅子対応の記載台
呼び出しモニター