令和4年松戸市成人式「翔(かける)～夢への再出発～」

　令和4年1月10日（祝日）に森のホール21で松戸市成人式が午前・午後の二部制で行われました。昨年はオンライン開催でしたが、今年は新型コロナウイルス感染防止対策が取られる中、式典には平成13年（2001年）4月2日から平成14年（2002年）4月1日生まれの新成人3,027人が参加しました。

　今年の成人式のテーマは「 翔(かける)～夢への再出発～」です。昨今のコロナ禍において、自分の思うことができない中でも夢を諦めずにチャレンジしたり、成人式をきっかけに一歩踏み出して再出発しようという想いが込められています。大人としての責任を自覚し、旧友との再会を喜ぶ姿は、とても晴れやかで清々しいものでした。

※写真撮影時のみマスクを外していただきました。

毎年、公募により集まった新成人キャストが成人式の企画・運営を行っています。今年は16人がキャストとして参加しました。

　今年は東京2020オリンピックの開会式で話題になった「ピクトグラム」を題材にしたパフォーマンスが行われました。新成人が生まれてから成人式を迎える今日までの成長過程を、イナズマイレブンやコロナ禍などの出来事を織り交ぜながらユニークに表現していました。

　4人の新成人が20年間を振り返り、お世話になった方々への感謝の気持ちや、自分の経験から学んだこと、これからの生き方や抱く思いを力強く発表してくれました。

　式典の締めくくりは来場者全員で大合唱の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、新成人キャストによる合唱へ変更。
　ピアノの伴奏に合わせて、四季折々の松戸市の風景と歌詞がスクリーンに映し出され、新成人は懐かしい合唱曲に耳を傾けていました。