幼保小連携の取り組み
更新日:2025年1月24日
概要
目的
松戸市では、幼稚園、保育所(園)、認定こども園、小学校が連携することで子どもたちが幼児教育から小学校教育へとスムーズに適応していくための取り組みを進めています。
子どもが幼児期に培った育ちや学びを小学校でも継続し、主体的に自分の力を発揮できるように、幼保小接続の質の向上を目指していきます。
取り組みイメージ
幼保小合同研修会・情報交換会の開催について
平成27年度から子どもの連続した育ちと学びを支援する一環として、幼稚園・保育所(園)・認定こども園・小学校の職員を対象に毎年行っている研修会・情報交換会です。
幼保小合同研修会の様子
情報交換会の様子
内容
日時
令和6年7月24日水曜日 午後1時30分から4時30分
場所
男女共同参画センター ゆうまつど 4階ホール
対象
幼稚園、保育所(園)、認定こども園、小学校の職員
テーマ
「子どもの力」~発達や学びをみんなでつなごう~
講師
聖徳大学 大学院 教職研究科 教授 河合 優子氏
内容
- 講演
- グループでの事例研究
- 情報交換会
幼保小交流モデル事業の実施について
年長児の小学校訪問や交流活動の一部をモデル事業として推進し、子どもの育ちを考え、アプローチしながら研究的な取り組みを実践するものです。
松戸市では北部小学校と松飛台小学校が研究指定校となり、取り組みを進めています。
北部小学校の交流
北部小学校と北部幼稚園は30年以上交流を続けており、毎年2月頃に園児を小学校に招待し、交流会を実施しています。近年では「保育園きぼうのつばさ」や「ケヤキッズ保育園」も北部小学校と交流を行っています。
取組内容
- 年長児を学校に招待し、1年生との交流会を実施
- 教員同士の合同研修会の実施
- 幼稚園教諭・保育園職員の学校見学
松飛台小学校 たいけんるーむ
幼稚園・保育所(園)・認定こども園の年長クラスを対象に、1年生の教室をイメージした教室等を利用して1年生の生活を体験することで、入学に対する不安を減らし「わくわく感」と「安心感」に繋げる取り組みを行っています。
体験した子どもたちからは「楽しかった」、職員からは「小学校が楽しいところだと経験させていただき、子どもたちを安心して送り出すことができそうです。来年度も利用できたら嬉しいです」という声が届いています。
ピアノに合わせて歌をうたっています
プリントを後ろの席の子に渡しています
目的
小学校生活を体験することで、入学に対する不安を減らし「わくわく感」と「安心感」に繋げることを目的とします。
場所
松飛台小学校 教室「たいけんるーむ」
対象
松戸市内にある施設の年長クラスの園児・職員
活動内容
- ピアノやCD等の音楽に合わせて歌をうたう
- 絵本や図鑑をみる
- 学習プリント(線を鉛筆でなぞる等、簡単なもの)を使って勉強体験をする
- 黒板を使ってお絵描きをする
- 学校見学をする
申込先
体験希望の施設は、地域を問わず下記までご連絡ください。
松戸市立松飛台小学校
電話:047-387-0494
市のマイクロバスをご利用の場合は、体験予定日の3か月前までに幼児教育課までご連絡ください。
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